スキンケア

気になるお尻のできもの…お尻のニキビの原因と治し方を解説!

スキンケア生活

2023/06/14

人になかなか相談しにくい、お尻のできものって皆さん経験ありますよね。

ニキビなの?なにか別の病気なの?と疑問も多いのではないでしょうか。

単なるできものだと思って放置してしまうことも多いかもしれませんが、できれば綺麗に治したいものです。

今回はそんなお尻のできものについて詳しくご紹介します!

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一般的にお尻に出来るできものとしては、ニキビが多いでしょう。

白っぽい状態で特に痛みや腫れなどがないできものはニキビです。

その他には、大きく腫れて触るとしこりのようなものがある場合は粉瘤の可能性があります。

腫れの中に脂肪が溜まっていて徐々に大きくなっていきます。

そして、赤く腫れて痛みを伴うのが毛嚢炎です。

毛穴の炎症の一種でムダ毛処理のあとに出来ることが多いものです。

このように、お尻のできものにはいくつか種類があり、その見た目だけでは区別が難しいです。

できものが出来る原因

では何故、お尻には様々なできものが出来るのでしょうか。

その原因は、お尻は汗をかきやすく、ムレ易く、汚れが溜まりやすいというニキビやできものが出来る条件が揃っている部分だからです。

できものが出来るメカニズムはそれぞれあり、

通常のニキビの場合は、溜まった皮脂や汚れ、菌が原因で毛穴が炎症を起こしてしまったものです。

粉瘤は、皮膚の下に袋が出来てしまい、その中に皮脂や汚れが溜まって膨れ上がったものです。

毛嚢炎は、毛穴の中の毛根を包んでいる部分が、カミソリなどで傷つき、細菌に感染して炎症した状態です。

このようにどの場合も、汚れや皮脂、細菌が原因になっているということがよくわかりますね。

その他にも、下着による締め付けや擦れにより、血行が悪くなるのも老廃物が溜まる原因です。

また、仕事などで長時間座ったままでいることで代謝が悪くなることも原因のひとつです。

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予防する方法

お尻にできものが出来ないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?

予防する方法を解説します。

まず第一に、お尻を清潔に保つことが最も重要です。

できものの原因となる菌が繁殖しないためにも綺麗に洗って清潔な下着を付けましょう。

また、綺麗に洗ったあとには、きちんと保湿してあげることも大切です。

乾燥すると皮膚が硬くなり、できものが出来やすくなります。

お風呂上がりにはしっかりボディローションを塗りましょう。

そして、下着による締め付けも原因のひとつなので、サイズの合わないきつい下着を着用するのは辞めましょう。

その他にも、カミソリなどでムダ毛の処理をすると雑菌が入り込み毛嚢炎になる可能性があるので、カミソリを使用したムダ毛処理は行わない方が良いでしょう。

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もし出来てしまったら?

もしお尻にできものが出来てしまった場合の治療法は、症状によって変わって来ます。

特に炎症のない軽度のニキビなら、清潔にしておけば数日で完治することが多いです。

その他の症状は、見た目だけでは、粉瘤なのか毛嚢炎なのかなどの判断は難しいので、赤みや腫れ、痛みなどの炎症がひどく薬を塗っても治らない場合は、病院へ行くことをおすすめします。

いずれにしても、気になって手などで何度も触れたりいじったりすると悪化するので、清潔にして触らないようにしましょう。

まとめ

今回は、あまり大きな声で人には相談しにくい、お尻のできものについてご紹介しました。

身体の中でも特にできものが出来やすいお尻。

顔などと同じできちんとケアしてあげることが重要です。

できものを放置すると色素沈着してしまうこともあるので注意してくださいね。

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