お顔のたるみの原因と特徴

お顔のたるみの原因は、年齢とともに筋肉が細く弱くなり、お肌を支えきれず、骨格からずれて下がってしまうことや、現代ではスマートフォンやパソコンばかりになり会話をしたり表情を使うことが減ることで表情筋が緩んでしまうことなど筋力の低下が原因と言われています。
本来は、骨格に沿って筋肉がピンと張られている状態ですが、伸びたゴムのように緩んでしまい、その上に乗っている皮膚もずれてしまうことでお顔がたるんで見えます。
お顔をたるませないためには、日頃からお顔の筋肉を鍛えておくことが必要です。
日々の生活の中で表情筋を鍛えておくために気をつけておくこと
食事はしっかりとよく噛む
口の周りにある筋肉やあごの筋肉が緩むと法令線や口元のたるみの原因ともなります。
「30回はよく噛んで食べましょう」という言葉を聞いたことはありませんか?
よく噛むことであごの筋肉を発達させますのでフェイスラインの引き締めや二重あご予防にもなります。
表情を意識する
スマートフォンやパソコンばかりになり、人と会話をすることが減ってしまうと表情筋を使う機会も減ります。
表情を意識して笑顔を作って会話をしたり、口角をキュッと引き締める意識をすることで頬や目元のたるみ予防にもなります。
入浴でリラックス
入浴は1日の疲れをリセットする場所ですので、首や肩や頭皮をマッサージすることで血流を良くし、筋肉の緊張状態をほぐします。
筋肉が緊張したままや疲労を蓄積したままでは硬くなってしまうので、リラックスしてほぐすことも重要です。
たるみに効果のあるマッサージとエクササイズ方法
マッサージの際は、美容オイルやマッサージクリームを使って滑らせながらマッサージしましょう。
- お顔のたるみを解消するためには、まず肩や首の血流やリンパの流れを良くしましょう。
- 肩の付け根から耳の付け根に向かって上下に流すようにマッサージをします。
- 指の第一関節と第二関節を使いながら、あご〜耳の下、口角〜噛み合わせ、小鼻から耳の付け根の筋肉をほぐすようにマッサージしましょう。
- 同じように、あご、フェイスライン〜頬に向かって縦にマッサージしましょう。
- 口角をしっかり上げ、「イー」の口にし、親指であご先〜耳の下、あごから噛み合わせを同時に流すようにマッサージしましょう。
- ゆっくりと口を縦に開け、頬を上下に伸ばすように意識して5秒×3セットを繰り返します。
- ゆっくりと口を閉じて5秒間表情筋を緩めます。
- 口角をキュッと引き締めて頬を左右に伸ばすように意識して5秒×3セット繰り返します。
- 再び5秒間表情筋を緩めます。
- 人差し指と中指でこめかみを押さえ、声を出して「イー」と言いましょう。
- こめかみを押さえたまま、「ウー」と言いましょう。
- 両頬に空気を入れて膨らまし5秒間キープしましょう。
- あごの内側にも空気を入れ5秒キープしましょう。
鎖骨の上下を指の関節を使いながら脇のリンパに向かってマッサージします。10回ずつおこないましょう。
往復10回おこないましょう。

5回ずつ繰り返します。

5回ずつ繰り返します。

5回繰り返します。





10、11を繰り返し5回おこないましょう。


12、13を繰り返し3回おこないましょう。

【まとめ】フェイスラインがスッキリすることで、顔の表情も一気にパッと明るく!
エイジングケアでたるみを解消する方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
- お顔のたるみの原因と特徴
- 日々の生活の中で表情筋を鍛えておくために気をつけておくこと
- たるみに効果のあるマッサージとエクササイズ方法
以上のご紹介を致しました!
たるみは表情筋の緩みや筋力の低下が大きな原因ですので、日頃から食事をよく噛んだり、表情筋を動かすなどして筋肉を鍛えておくことはもちろんの事、老廃物を溜めないようにマッサージをして排泄を促すこともポイントです。
また、あご周りやフェイスラインにつきやすい脂肪やたるみは、一気に表情をモタっと老けた印象に見えてしまいます。
デコルテや首、肩の血流やリンパの流れが悪いのも原因ですので、身体をしっかりと温め、蓄積されてしまう老廃物やコリを日々リセットすることはもちろん、同時にお顔の筋肉を鍛える意識をしましょう。
フェイスラインが少しスッキリするだけでも痩せた印象にもなり、表情が豊かになると明るい印象になります。
できるならばパッと明るい表情を保ちたいですよね。日々の入浴中やテレビを見ながらなど隙間時間でもできるのでぜひ、取り入れてみてはいかがでしょうか?
編集部コメント
マッサージとエクササイズは正直「面倒くさいなー」と思うことが多いけど、これは簡単そうだし続けられそうですね♪
キレイな顔になりたい