身体の冷えは様々な不調の原因となります。
温活をマスターして身体をしっかり温めて寒い冬を乗り越えたいですね。
今回は冷えを解消するための温活についてご紹介します!
INDEX
そもそも温活ってなに?

温活という言葉は聞いたことがあっても、結局どういうことなの?と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
温活とは、簡単に言ってしまうと、読んで字のごとく、身体を“温める活動”のことです。
では、なぜこの温活が近年注目されているのかというと、現代人の平熱が昔の人に比べ低くなっており、冷えが深刻化している為、自ら積極的に身体を温める活動を取り入れることが必要と考えられているからです。
昔から冷えは万病の元と言われています。
身体を温めて、適切な体温を保つことが大切です。
温活の効果

では、温活をすることによって具体的にどのような効果があるのでしょうか。
まず、冷えを感じるということは身体の血流が滞っていることになり、血行が悪い状態です。
血行が悪いと血液が上手く循環せず、老廃物が溜まり、あらゆる不調の原因となります。
温活をし、身体を温めることにより、血行が良くなり、体調が整うのです。
冬などでも長時間歩いた後やお風呂に入った後は身体がポカポカしてくる時というのは身体に血がきちんと巡っている状態です。
また、身体を温めると代謝が上がり、免疫機能も正常に保たれるので、成人病などの予防にもなります。
おすすめの温活
それでは、簡単に取り入れられる温活の方法をご紹介していきます。
参考にしてみてくださいね。
日常生活でできる温活
まずは普段の生活習慣から温活を始めてみましょう。
基本的なことですが、重要なのが防寒です。
外出時などは、お腹(腸)、首、手首、足首をしっかり温めましょう。

仕事中など同じような体勢が長く続く場合は、定期的に身体を動かして血流が滞らないようにするのもポイントです。
そして、少しでもいいので意識して身体を動かすことが効果的です。
一駅歩いてみたり、駅では階段を利用するなどしてみましょう。

夜は必ずお風呂に浸かりましょう。
身体を温める効果のある入浴剤を使用するのもおすすめです。
入浴することで身体が温まるだけではなく、血行が良くなり、気分もリラックスし、安眠効果があります。

温活は毎日の小さな積み重ねが大切です。出来ることから習慣にしましょう。
食べ物で身体を温める
身体を温めるためには、内側からも温活を意識しましょう。
まず、朝はゆっくり白湯を飲み、身体を目覚めさせながら温めてあげましょう。
それ以外もなるべく常温か温かい飲み物を飲むことを心掛けたいですね。

そして身体を温める食材と言えば、しょうがです。
薬味として多く利用される食材なので、普段のお味噌汁に足したり、お鍋に入れてみたりと使い方は沢山あります、積極的に取り入れてくださいね。
食材以外にも調理法も重要です。
寒い時期はなるべく生野菜のサラダなどではなく、温野菜や野菜スープなどがおすすめです。

効果的なストレッチ
凝り固まった身体をほぐし、血行をよくするためにはストレッチを行うことが効果的です。
特に同じ姿勢でいることが多い方などは気付いた時に行うようにしましょう。
おすすめのストレッチは、脚を肩幅に開いて立ち、両手を上に上げます。
この時背中を反らせないようにし、身体を上に引っ張り上げるような気持ちで手を高くあげましょう。
こうすることにより、縮こまった身体が伸び、お腹に空間が空くので腸や内臓が圧迫から放たれ血行が良くなります。

まとめ
今回は多くの方が悩みを抱えている冷えを改善するために温活についてご紹介しました。
普段の生活習慣を見直すことから始められる温活。
毎日コツコツ行うことで、改善されるので、本格的な寒さが訪れる前に温活を習慣づけてみませんか。