もうすぐ夏本番ですが、気になるのは美肌の大敵の紫外線ですよね。
紫外線は、日焼けの原因になるのはもちろんのこと、
シミやそばかす、しわやたるみといった肌の老化の原因でもあります。
ところで、皆さんはどんな紫外線対策をされていますか?
日焼け止めだけ、という方も多いのではないでしょうか?
今回は定番の日焼け止めに+αで使って欲しい紫外線対策グッズをご紹介したいと思います。
紫外線対策グッズ①アウター編
まずは身に着けることによって紫外線対策をしてくれるグッズをご紹介します。
紫外線を防止するだけでなく、熱中症予防にも役立ちます。
UVカット、紫外線カットと書いてある製品を選びましょう。

日傘
最近は晴雨兼用の日傘も増えていますよね。
これ1本あれば、暑い日差しが照り付ける晴れの日も、夏の突然の夕立にも対応できる便利なグッズです。
ほとんどの日傘が折りたたみ式なので、カバンに入れて持ち歩くことができるができます。
日傘を選ぶ際は、生地に遮光・遮熱コ―ティングをした日傘の紫外線防止率が高いのでおすすめです。
色はできるだけ濃い色(黒・茶色・濃紺など)を選びましょう。
もし薄い色が好みの場合は、遮光・遮熱コ―ティングされているものを選んでください。
帽子
帽子はつばの広いものを選ぶのがおすすめです。
できれば7cm以上のつばがある帽子が良いでしょう。
首の後ろや、髪も紫外線から守ることができます。
UVカット加工の帽子でも、コンパクトに折りたためる帽子や、丸洗いできる帽子、デザイン性が高い帽子が販売されていますので、好みの1着が見つかると思います!
サングラス
海外ではサングラス姿で歩く人が多いのが普通ですが、日本ではまだまだ少ないですよね。
でも、紫外線は目からも吸収されますし、目の病菌の原因にもなります。
サングラスで街を歩くことに少し抵抗があるかもしれせんが、ぜひ取り入れたいアイテムです。
サングラスは紫外線カット加工されているかが重要です。
必ず、紫外線カット加工がされているものを選びましょう。
衣類
最近ではUV対策ウェアが増えてきましたよね!
一見普通に見えるTシャツやカットソー、パーカー・カーディガン・パンツでも、
UV対策がされている商品が販売されています。
車や自転車の運転が多い方には、UV対策済みのアームカバーもおすすめです。
また、UV対策のショールを1枚カバンに入れておくと便利です。
かさばらないので持ち運びが楽ですし、冷房が効きすぎた室内での冷房対策にも使える一石二鳥のアイテムです。
紫外線対策グッズ②コスメ編

次にご紹介する紫外線対策グッズは肌に直接塗るコスメ系です。
ところで、紫外線対策グッズのコスメに必ず書いてあるのが、SPFとPAという表記ですよね。
SPFは紫外線「UVB」を防止する効果があります。UVBは肌の炎症やしみ、そばかすの原因になります。
PAは紫外線「UVA」を防止する効果があります。UVAはしわやたるみ、肌の黒化の原因になります。
どちらも数字が高い方が紫外線防止の効果が高まります。
下地
メイクする際の化粧下地もUV対策の商品を選びましょう。
SPF50+・PA++++という風に、SPFとPAの両方に対応している商品を選んでくださいね。
日焼け止め
日焼け止めはマストアイテムですよね。
お顔だけでなく、手足や首にもしっかり塗りましょう。
最近は顔とボディ兼用の日焼け止めも増えていますが、
ボディ用と書かれた日焼け止めを使う場合は、顔に使わないようにしてください。
ボディ用の日焼け止めは顔に使うには刺激が強いからです。
日焼け止めの効果を持続させるためには、日焼け止めを2~3時間毎に塗りなおししましょう。
その時にできるだけムラができないように塗ってください。
たくさん汗をかいた場合も塗りなおしをしてくださいね。
スプレータイプの日焼け止めは塗りなおしがしやすいので、外出時用に1本もっておくと重宝するかと思います。
紫外線対策グッズ③食べ物編

抗酸化作用のある食べ物
最後に、身体の内側からできる紫外線対策についてご紹介したいと思います。
紫外線を浴びると活性酸素が発生してメラニンができしみの原因となりますが、
これを抑えてくれるのが抗酸化作用のある食べ物です。
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンCが含まれている食べ物を食べるようにしましょう。
手軽に購入できるレモンやオレンジなどの柑橘類がおすすめです。
まとめ
紫外線対策や日焼け防止に敏感になるのは夏かと思いますが、紫外線は1年中降り注いでいます。
できることなら、年間通して紫外線対策グッズを活用してくださいね!