肌の老化はいつから始まるの?

個人差はありますが、肌の老化は40代から本格的に始まると言われています。
何故かと言うと、だいたいこの時期からお顔の真皮にあるコラーゲンが減少していくからです。
年齢関係なく、次のような変化を感じている方はお顔の若返りを意識したスキンケアやエイジングケアを始める必要がありますね。
- 化粧ノリが悪くなった
- お顔の輪郭がたるんできた
- 手や首にシワやたるみができてきた
- 肌が乾燥しやすくなった
老け顔をつくる「老化現象」とは?

シワ
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シワは老化が進みにつれてくっきりと深く見えるようになります。
- 大ジワ お顔の真皮(表皮の下にある)にはヒアルロン酸・コラーゲン繊維・エラスチンという成分が含まれているのですが、老化と共にこれらの成分が減少。減った部分がシワとして肌に定着してしまうのです。
- 表情ジワ 笑ったとき等にできるシワのこと。
- 小ジワ 目尻や口の周辺にできるシワのこと。
お顔にできるシワには以下のような種類があります。
表情筋の収縮や拡張にあわせて発生するシワですが、年齢を重ねると共にシワとして肌に定着してしまいます。
乾燥によってお顔の真皮の水分や油分が失われることで発生します。
たるみ
老化によって肌の弾力がなくなり、ハリが失われた状態です。シミ
シミはメラニンの発生が大きく関係しています。間違った洗顔方法等の肌への刺激や、紫外線のダメージ等をきっかけに「メラノサイト」という細胞が活発化。メラニンを大量に生成します。ほうれい線
ほうれい線があるのとないのではかなり見た目の印象も変わっていますよね。老化によってほほ周辺の皮膚が垂れ下がることで発生します。
お顔の若返り方法|5つの表情筋を鍛えるべし。

無表情で過ごしている時間が多くなっていませんか?
表情筋を意識して鍛えることでお肌のたるみとシワを防げれば、見違えるほど若くなりますよ。
前頭筋を鍛える
額の横ジワを防ぐことができます。
- 眉毛の上を指で押さえ、額にシワができないよう固定します。
- 眉毛をゆっくり上げ下げします。
口輪筋を鍛える
口元のたるみを防ぎます。
- まず「いー」と言うように口を開きます。
- 次に「うー」と言うように唇を前に突き出します。ゆっくり繰り返しましょう。
頬筋を鍛える
口角が下がるのを防ぐことができます。
- 頬部分を意識して笑顔を作ります
- 口角を横に思いっきり引きます。1と2を繰り返しましょう。
眼輪筋を鍛える
目元のたるみやシワを防ぎます。
- お顔を上に向けます。
- 2:その状態で目だけ真下を見てください。
- 3:そのままゆっくり10回まばたきします。
おとがい筋を鍛える
二重あごや首元のシワを防止します。
- お顔を上に向けます。
- 舌をゆっくり上に向けて伸ばします。5秒キープ。
- 2の動きをゆっくり繰り返します。
お顔の若返りのために他にも気をつけたいこと
とにかく『保湿』を心がける
肌が乾燥していると紫外線のダメージを受けやすくなるため、お顔の老化現象が起きやすくなってしまいます。
スキンケアでしっかり保湿し、水分と油分のバランスを整えるようにしましょう。
洗顔後は特に乾燥しやすいので10分以内に保湿するようにしてください。
エイジングケア効果のある栄養素を摂取する
- 大豆イソフラボン
- ビタミンE
- ビタミンC
- 亜鉛
- ビタミンB群
ポリフェノールの一種で、お顔若返り効果的な抗酸化作用を持っています。
他にも肌に弾力を生むコラーゲンの吸収を手助けする働きや、優れた保湿力も持っています。
豆腐や納豆、きな粉や豆乳等に多く含まれています。
抗酸化作用と、老化の原因になる活性酵素(ストレスを感じたときに発生)を取り除く働きがあります。
アボカドやホウレンソウ、玄米やナッツ類等に多く含まれています。
活性酸素を除去する働きがあります。
パプリカ、バナナ、グレープフルーツ等に多く含まれています。
成長ホルモンの分泌を手助けし、お肌の材料になるたんぱく質の代謝を良くしてくれます。
貝類や緑茶、抹茶等に多く含まれています。
肌のターンオーバーを高める働きがあります。
マグロやレバー、大豆や人参等に多く含まれています。
まとめ
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お顔の若返りを叶える方法についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
- 40代からお顔の老化現象(シワ・たるみ・シミ・ほうれい線等)が発生しやすくなる。
- 表情筋を鍛えることでお顔の老化現象を防止する。
- 保湿をしっかり行う。
- エイジングケア効果の高い栄養素を摂取する。
キレイな顔になりたい