歯の健康を考える 第四回 ~教えて、ただなわ先生~

歯の健康を考える 第四回 ~教えて、ただなわ先生~
第四回目のコラムのテーマは「インプラント治療」
聞いたことはあっても、実際どういうものかわからないという方から、
やりたいとは思っているけど、実際の治療の内容や、治療期間など、気になる点がある方などの、様々な疑問を解消していきたいと思います!
目次

INDEX

インプラント治療について教えて下さい

そもそもインプラントとは、体内に埋め込む医療機器や材料の総称です。
現在では、歯科インプラントの意味で「インプラント」という言葉が用いられることが多くなってきました。

実際の治療に関してですが、
虫歯や歯周病、外傷などによって歯を失ってしまうケースや、ヒトによっては先天的に歯が無い場合があります。
そのような歯が無い部位の顎の骨にインプラントを埋め、
そのインプラントに義歯を付ける治療方法がインプラント治療です。
インプラント治療は 1本の歯がなくなった場合から全部の歯がなくなった場合まで、適用できる治療方法です。

差し歯などに比べると、他の元気な歯に悪影響を与えないので、長く使い続けられるという事で、
最近ではインプラント治療を行う方も増えてきております。

治療期間や、治療費はどれくらいかかりますか?

治療期間はご本人様の状態などによって変わってきますが、
目安としては、顎の骨に埋め込んだインプラントが周りの骨と結合するまでにかかる時間が上顎で約3~4ヶ月下顎で約2~3ヶ月となります。
次に骨とインプラントが結合した後に、上の歯をいれるためにかかる期間が約2週間ほどとなります。

治療費としては、インプラント治療が保険適用外なので、自費診療になります。
費用は、本数や人工歯の種類、治療を受ける人の口腔内状態によって異なりますので、
まずはごお気軽にご相談してみてください。

年齢や、病気などで治療を受けられないケースはありますか?

年齢に関してですが、はっきりとした年齢制限はありません。
ただ一般的に骨の成長がほぼ終了するのが16歳以上とされています。
16歳以降も顎の骨の成長はし続ける場合もありますが、インプラント治療はすることが出来ます。
ですので、16歳以上で推奨しております。

また、インプラント治療を受けられない病気というのもあります。
歯周病(虫歯)の方は、インプラント治療をすることが出来ません。
まずは、歯周病の治療をして口内環境と整えたり正しい歯磨きを身に付けていただきます。
歯周病を治してからインプラント治療を行うことになります。

他にも糖尿病腎臓病高血圧症骨粗鬆症など、絶対的な訳ではないですが、
インプラント治療を受けられない可能性があります。
このような病気を患っている方は詳しい症状など、ご相談下さい。

インプラント治療は痛いのでしょうか?

手術の際には、口の中だけの局所麻酔をしますので、痛みはありません。
虫歯治療や、親知らずの治療に比べると、ほとんど痛みを感じないという患者さんが大半です。

治療後に麻酔が切れた際も基本的には大きな痛みはなく、
痛み止めの服用で抑えられる程度のものになります。

治療後に気をつける事はありますか?

インプラント治療をした後も、虫歯予防するのと同じように、
毎日ご自分の歯をきちんと磨いて周囲を清潔に保つようにしましょう。
インプラントを長持ちさせるためには、正しいお手入れを持続させる必要があります。
清潔にしないと、顎の骨に炎症が起こってしまい、
骨がやせてしまうとインプラントを抜かなくてはならなくなります。

インプラントにしたからと行って、日々の歯磨きはサボらずにしてくださいね!

ただなわ先生のプロフィール

ただなわデンタルクリニック下北沢
    忠繩 龍哉 院長


  • 経歴
  • 愛知学院大学歯学部 卒業

    日本大学歯学部付属歯科病院にて勤務

    都内(亀戸)にて地域に根付いた診療を行い訪問診療にも従事

    都内大型医療法人インプラントセンターにて勤務


    • 所属
    • 国際インプラント学会 所属

      顎咬合学会 所属

      UCLA大学インプラントプログラム 修了

      サイナスリフトオペプログラム 修了

      ノーベル・バイオケア 認定

編集部コメント

今回はインプラント治療に関する様々な内容についてお話しさせて頂きました。
差し歯と比べると、見た目が美しいのはもちろんですが、周りの元気な歯に影響を与えないというのが最大のメリットです。

そう行った観点から、長く使い続けられるとインプラント治療を行う方も増えてきました。
もし治療をお考えの方はぜひ一度ご相談してみて下さい!
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