歯の健康を考える 第二回 ~教えて、ただなわ先生~

歯の健康を考える 第二回 ~教えて、ただなわ先生~
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歯周病・虫歯、犯人は誰!?

歯周病・虫歯、犯人は口の中の細菌です
健康な人の口の中には、何個くらいの細菌が住んでいると思いますか?

答えはなんと、2,000億個だそうです。

よく手入れをしている人でも、500億個は存在すると言われています。
それらの細菌が歯についた食べかすを餌に増殖し、酸を作り出し、歯垢となります。
この歯垢が歯周病や虫歯の始まりです。

酸は菌を溶かすので虫歯の原因になったり、歯垢が増えて固まると歯石になり、
歯肉に炎症を起こして歯周病の原因になります。

「歯周病」は生活習慣病の関係

「歯周病」は生活習慣病と関係しています

歯周病の影響は口の中だけにとどまりません。
歯周病菌が歯周ポケットから血管に入りこみ、
血管壁が厚くなり動脈硬化を進行させることがわかっています。
また歯肉の炎症によって、からだの中の免疫機能が働き、
活性物質がつくられ、糖尿病が悪化するともいわれています。

単に歯と歯肉の病気ではなく、生活習慣病とも密接です。
歯周病を予防することは、全身の健康管理につながります。

今日から始めよう!~歯を守る生活習慣~

  • ★丈夫な歯はしっかり噛むことから
  • バランスの良い食事をしっかりかんで食べましょう。唾液を出すことも大切です。
    唾液の働きが細菌の活動を抑えてくれます。

  • ★たばこやストレスにも要注意
  • たばこは血管を収縮させ、歯肉を弱らせます。
    疲れやストレスがたまると免疫力が落ち、細菌が増殖します。

  • ★お口の中を清潔に
  • 【歯磨きのポイント】
      (1)力を入れずに軽くブラッシング
      (2)夜寝る前は特に丁寧に
      (3)小型の歯ブラシで磨きましょう
      (4)歯と歯肉の間もきっちりとブラッシング(糸ようじや歯間ブラシもうまく活用しましょう。)
              「磨いている」と「磨けている」は違います。
              ずっとつき合う自分の歯、ポイントを意識して丁寧に磨いていきましょう。

  

自分でも歯周病は認識できますか?

実は歯周病にかかっていても、なかなか気づかない方が多いようです。
歯周病を放っておくと、知らぬ間に大切な自分の歯が抜けてしまい、大変後悔することでしょう。

しかし歯周病は、予防することによって防ぐことができ、
仮に歯周病にかかったとしても、早期発見の場合は治療もできる病気です。
  • 歯茎が腫れている
  • 歯茎から出血がある
  • 歯茎に痛みがある
  • 口臭が気になる
  • 歯と歯の間に隙間ができた
  • 歯茎が痩せ歯が長く感じる

これらに少しでも心当たりがあれば、歯周病の恐れがありますので、
放っておかないで歯科医に相談するのが良いでしょう。

歯科医による定期的なケアを

歯周ポケットの中は歯科医院でしか掃除ができません。
歯石は誰にでもつき、歯肉を圧迫するなどして、歯周病を引き起こす原因の一つとなります。

また、先ほどお伝えしたとおり、歯周病は早期発見がとても大事になります。
早期発見→早期治療を行うためにも
歯周病の人は3ヶ月に1度、そうでない人も半年に1度検診を受けましょう。

ただなわ先生のプロフィール

ただなわデンタルクリニック下北沢
    忠繩 龍哉 院長


  • 経歴
  • 愛知学院大学歯学部 卒業

    日本大学歯学部付属歯科病院にて勤務

    都内(亀戸)にて地域に根付いた診療を行い訪問診療にも従事

    都内大型医療法人インプラントセンターにて勤務


    • 所属
    • 国際インプラント学会 所属

      顎咬合学会 所属

      UCLA大学インプラントプログラム 修了

      サイナスリフトオペプログラム 修了

      ノーベル・バイオケア 認定

編集部コメント

歯周病、虫歯はなってしまうと大変ですよね。
虫歯で痛くて眠れない。治療が痛い。など、苦労された方も多いんではないでしょうか。
しっかりと予防することで、未然に防いで、健康的な生活を送りましょう!

それではまた次回!!
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