なぜ足から強烈なニオイが?足が臭い原因と改善方法

公開日:2019年04月23日

なぜ足から強烈なニオイが?足が臭い原因と改善方法

なぜ足から強烈なニオイが?足が臭い原因と改善方法

日常生活のなかには靴を脱ぐシーンがたくさんあります。

そのとき、自分の足からツーンと強烈なニオイが漂ってきた…
という経験がある人は多いのではないでしょうか。

いつ靴を脱いでも安心できるように、イヤな足のニオイは完全に防ぎたいところ。

そこで今回は足が臭くなる原因と、その改善方法を解説します。

足が臭くなる原因とは


なぜ足は臭くなるのでしょうか。主な原因を4つご紹介します。

常在菌の影響

人の皮膚には数えきれないほどの常在菌が住んでいます。 足も例外ではありません。その常在菌が、汗や古くなった角質などをエサにして分解することで、ニオイの”もと”となります。

足のニオイは常在菌が増えれば増えるほど強烈になっていきます。
どのような理由で常在菌は増殖するのか。以下、常在菌増殖の引き金となる原因をご紹介します。

大量の汗

あまり知られていませんが、足の裏には汗腺が背中のおよそ5倍~10倍あります。
汗が大量に分泌されやすく、その量は1日にコップ1杯分といわれています。
この大量の汗が常在菌のエサとなり、増殖を促します。

古い角質

足の裏は、角質が厚いことで知られています。
そのため、ほかの部位よりも剥がれ落ちる古い角質が多くなります。
常在菌にとって足の裏はエサの宝庫といえますね。
エサがたくさんあるので、そのぶん常在菌も増殖しやすくなります。

靴や靴下による蒸れ

常在菌は高温多湿のところを好みます。
普段から足は、靴や靴下に覆われているため、通気性が悪くなり、
上記のような常在菌好みの環境になりがち、これが、常在菌を増やすことにつながります。

蓄積した疲労

体に疲労がたまると、肝臓や腎臓の働きが弱まります。
そうすると、尿として出てくるはずだったアンモニアが血液とともに全身を巡り、皮膚から排出されるようになります。

特にずっと立ったままでいると、下半身に血液や老廃物がたまりやすくなるため要注意。
アンモニアが老廃物として足の裏から排出されやすくなります。

これが、足の臭いニオイにつながります。
このニオイは足を清潔にしていても発生するため、「疲労臭」といわれることもあります。

ストレス

人はストレスを受けると、「精神性発汗」によって汗の分泌量が増えることがあります。
緊張すると、よく汗が大量に出てくる人がいますよね?
その汗が常在菌を増やすことにつながり、ニオイの原因となるのです。
また、ストレスは上記の疲労臭を引き起こすともいわれています。

爪の間の垢

爪の間は古くなった角質が垢となってたまりやすいところです。
そのたまった垢が足から臭いニオイを発生させます。
「足は洗っても、爪の間までは洗わない…」という人は考えをあらため、
爪の間まできちんと洗うようにしましょう。
また、垢がたまらないように定期的に爪を切ることもおすすめです。

足のニオイを改善する方法


ここからは、足の臭いニオイを改善する方法を見ていきましょう。

きちんと足を洗う

「原因」でお話ししたとおり、足が臭くなる原因のひとつには、常在菌の増殖が関係しています。
汗や古くなった角質を日ごろからきちんと取り除き、足を清潔な状態にしておくことで、
ニオイの改善や予防効果を期待できます。足の正しい洗い方を今日から取り入れてみましょう。

  1. 1.まずは古い角質を取り除く
  2. まずは、足が乾いた状態のまま古い角質を落としていきます。やすりなどを使って、丁寧に角質を取り除いていきましょう。このとき、力強くこすることはNG。皮膚を傷つけ、常在菌が増殖するきっかけとなります。また、毎日行なうと角質を余計に落としてしまう可能性も。この作業は週に1回~2回を目安にすることがおすすめです。
  3. 2.足をお湯に浸す
  4. 次はお湯に足を浸します。これを行なうことで足に付着している汚れを落としやすくなります。
  5. 3.石鹸を使って足を洗う
  6. 次は石鹸を使用して足を洗っていきます。このとき、スポンジなどではなく手を使うことがポイント。手であれば足に余計な刺激を与えないで洗うことができます。石鹸は足専用のものを利用すれば、より洗浄効果が高まります。足の裏や甲だけでなく、指と指の間まできちんと洗っていきましょう。また、爪の間を洗うことも忘れずに。必要であれば、爪ブラシなどを利用するとよいでしょう。
  7. 4.しっかり洗い流す
  8. 洗い終わったら、しっかりと泡を流します。洗い残しがないように入念に泡を落としていきましょう。
  9. 5.水気を取る
  10. 泡をしっかり洗い流したら、今度は水気を取っていきます。水気が残ったままだと、常在菌の繁殖を促してしまいます。足が完全に乾くまで、ルームソックスやスリッパは履かないようにしましょう。

靴の手入れを行う

靴は足の汗が染みこみ、常在菌増殖の温床となりがちです。
いくら足を清潔な状態にしていても、毎日同じ靴を履いている人はニオイが付着し、足が臭くなります。
一度履いた靴は、次に履くまで2日ほど間隔を空けましょう。

靴の種類によりますが、日陰干しなどで乾燥させると、
靴に付着したニオイの”もと”を抑制することができます。
そのうえで、靴の除菌スプレーなどを使えば、より消臭効果を高められます。

靴下に気を配る

足のニオイを徹底的に防ぎたいのなら、靴下にも気を配りましょう。
通気性のよい靴下であれば、高温多湿になるリスクを抑えられ、
常在菌が過剰に増殖しないで済みます。

また、1日履いた靴下は、除菌用の石鹸などで手洗いしたあとに洗濯機で洗えば、
ニオイが気にならなくなるはずです。

スキンケアに取り込む

ストレスは足のニオイを引き起こす”もと”です。
ストレスを感じやすい人はまず、ゆっくりと入浴し、十分な睡眠を取って疲れを解消しましょう。
そのうえで、軽い運動などで心をリフレッシュすれば、ストレス抑制を期待できます。

ニオイの原因がストレスや疲労臭によるものだと、いくら足や靴を清潔にしていてもニオイを消すことはできません。 規則正しい生活習慣などを送り、根本から改善していく必要があります。

ミョウバンを使う

ミョウバンには制汗作用や殺菌作用があるといわれています。
足のニオイ対策でも、このミョウバンを取り入れることで、常在菌の増殖を抑制できます。
それが、最終的に臭い足の改善・予防につながります。ミョウバンは水と混ぜて使います。
以下のやり方を参考にしてミョウバン水をつくってみましょう。

1.水1500mlとミョウバン50gを用意します。
2.水にミョウバンを入れて、振ったあとに冷蔵庫で保管します。
3.水が透明になったら完成です。

実際にミョウバン水を使うときは、さらに10倍薄めることをおすすめします。
そうすることで、足に与える刺激を抑えられるからです。

また、ミョウバン水は霧吹きスプレーやガーゼに染みこませて使用します。
お風呂上りなど、足が清潔な状態のときのアフターケアとして用いるとよいでしょう。
効果が出るまでは数日かかることが多いです。地道に取り組んでいくことが大切になります。

重曹水に足を浸す

ミョウバンと同じで、重曹も足のニオイ対策に効果的です。
ニオイの”もと”である「イソ吉草酸」が酸性なのに対して重曹がアルカリ性のため、
中和効果を期待できるからです。以下のやり方を参考にしながら、重曹を取り入れてみましょう。

1.洗面器のなかにお湯を張ります。
2.そのお湯のなかに大さじ2杯~3杯の重曹を入れます。
3.お湯と重曹が混ざったことを確認したら、足を15分ほど浸します。

人によって異なりますが、だいたい2日~3日ほどすれば、重曹の効果があらわれてくるはずです。
足の臭いニオイが気にならなくなるまで取り組んでみましょう。

まとめ

足が臭くなる原因と、その改善方法をしっかりチェックしましたか?「私、足臭いかも…」と感じている人はもちろん、「足のニオイを予防しておきたい…」という人も、今回ご紹介してきたことを参考のうえ、いつでも自信を持って靴を脱げる足にしていきましょう。
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