美しくなるためには成長ホルモンが大切。その成長ホルモンの分泌を促すには快眠が欠かせません。快眠するためのコツをご紹介したいと思います。 目次[ 表示 ]キラキラしている人ほど忙しい!?寝活とは?成長ホルモンの分泌を促すには、睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」寝活ではこのホルモンを、ドバドバ分泌させる快眠方法をご紹介します編集部コメントキラキラしている人ほど忙しい!? 仕事に家事に、趣味、友人との付き合い…普通にしているだけでもやらなくっちゃいけないことが多いのに、美容にも気を使う。女性にはとにかくやることが多いのです!しっかりスキンケアも大事だけれど、もっと美しくなるためにやっておきたいことがあります。それは「寝活」です。 寝活とは? 「寝活」とは、睡眠の時間を美容や健康のために活用することです。 人生の3分の1は睡眠時間といわれており、その間の過ごし方(寝方)が健康や美容においても重要です。 まず睡眠の役割とは 脳、体を休め疲れを回復させる 睡眠中に分泌される成長ホルモンによって細胞を修復 脳に溜まった情報を整理して固定させる ストレスの発散 寝ている間に分泌される様々なホルモンは健康に良い、すなわち美容に良いのです。 「成長ホルモン」は骨密度の増加、皮膚のハリを保ちシワを減らす、脂肪を減らすなどのアンチエイジングには欠かせないのです。 成長ホルモンは細胞の修復、再生する働きがあります。コラーゲンやヒアルロン酸の生成、新陳代謝を高めて、ターンオーバーを促進してくれます。睡眠不足で肌荒れやくすみ、目のクマなどができるのは、ターンオーバーの乱れるのが原因! 成長ホルモンは深い睡眠が取れると高まります。眠り始めの3時間、しっかり睡眠が取れることが大切です。分泌された成長ホルモンが、血液によって全身に巡る時間も取るために6〜8時間は睡眠が必要です。 成長ホルモンの分泌を促すには、睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」 脳の松果体という器官から分泌されるホルモンの一種です。 メラトニンは朝の光浴びて15時間前後で分泌され、自然な眠りを促してくれます。また抗酸化作用が高く、それはビタミンEの2倍の作用があると言われています。 寝活ではこのホルモンを、ドバドバ分泌させる快眠方法をご紹介します 早寝早起き。働く女性には、これが結構難しいですよね。 キラキラ忙しく頑張るあなたに、すぐ寝活していただこうと思い、面倒でなく簡単なことから始めましょう。 シャワーだけで済ませる時も、ちょっと意識して実践してみましょう。 お湯の温度は湯船に浸かる時と同じくらいの温度でOK!手や足などの末端部分をじっくり温めるようにすると、深部体温が下がりやすくなりスムーズな眠りを促せます。首の後ろは全身が温まりやすく、リラックス効果も期待が出るので、しっかりシャワーを当てましょう。 暖かい飲み物は、うちから体温上昇を促します。 体温が下がり始めに、自然な眠気が起きるので暖かい飲み物で眠気を誘いましょう。 白湯:体に負担なく、体を温めることが出来ます 生姜湯:体を温める効果のある生姜で、末端まで温め睡眠の質を高めます。 カモミールティー:古くから不眠症対策に使われていたとされ、心身をリラックスしてくれる香りが特徴です。交感神経から副交感神経優位へ切り替えるときに、とても効果的とされています。 眠る時は、リラックスの王道ラベンダーを活用! 寝る前1時間にラベンダーの精油を2.3滴ティッシュペーパーなどに染み込ませて、眠るまで時々匂いを嗅いで、布団に入る時は枕元に置いて眠りましょう。ラベンダーでも睡眠に適しているのは「真正ラベンダー」です。これは酢酸リナリルという成分の含有量が35%以上のものをいいます。酢酸リナリルの含有量が少ないものは、あまり眠りのサポートにならないので、真正ラベンダーを選ぶのがいいでしょう。 編集部コメント まだまだ沢山ある質の良い睡眠方法。忙しいあなたに、取り入れやすい方法をピックアップ!是非、睡眠を味方につけて良い寝活ライフを。明日の美のために、上質な眠りでおやすみなさい。