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【お腹痩せ】自宅で簡単にできる脂肪撃退マッサージ法

ダイエット健康生活

2024/05/24

お腹周りの脂肪って中々落ちない厄介なものです。ですが、マッサージでお腹の脂肪をなくせるなら毎日実践したいと思いませんか?今回は、お腹の脂肪を落とす効果的なマッサージをご紹介します。ぜひ、この記事でマッサージを学んで、毎日実践してみましょう。

なぜお腹には脂肪が付きやすいのでしょうか?まずは、お腹に脂肪が付く原因について解説します。

・骨盤のゆがみ

身体の中心である骨盤ですが、姿勢や座り方が悪いと歪んでしまいます。

骨盤が歪むと様々な弊害がありますが、

歪みによって骨盤が開くと内臓が下に下がってしまい、ぽっこりお腹になってしまいます。

また姿勢が悪いと猫背になり、腹筋が衰えると同様に内臓が下がってきてしまいます。

・筋肉量の減少

筋肉量が減ると代謝が下がり、お腹の脂肪だけが増えてしまうことがあります。

また、通常筋肉で支えられている内臓も筋肉が減少すると下に下がり、お腹が出てしまいます。

・便秘

お腹に便が溜まると物理的にお腹で出てきてしまいます。

さらに便秘が続くと、腸内環境も悪くなり、太りやすい菌が増えてしまうこともあります。

・運動不足

単純に摂取カロリーに対して、運動量が足りていないと脂肪が溜まり、太ってしまいます。

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お腹に脂肪がつくのを防ぐには?

お腹に脂肪がついてしまう原因がわかったところで、

脂肪がつくのを防ぐためにはどうしたらよいのかをタイプ別に解説していきます。

ご自分がどのタイプにあてはまるかを考えながら対策してみてくださいね。

・メタボタイプ

お腹だけがぽっこりと出ていて、特にぷよぷよもしていないという場合は、

皮下脂肪ではなく、内臓の周りに脂肪がついている可能性があります。

このタイプはお腹以外の部分は痩せている場合もあるので、気付きにくいので注意が必要です。

メタボリック症候群、成人病などとも言われ、大きな病気になってしまうリスクも潜んでいるかもしれません。

主な原因は野菜不足で脂っこい食事やお肉ばかりを食べていたり、お酒をよく飲むなどの食生活の乱れです。

改善する為には、野菜中心のバランスの良い食生活にし、適度な運動を心掛けましょう。

・脂肪過多タイプ

お腹のお肉がぷよぷよしていて手でつかめるというような方は皮下脂肪が蓄積されている可能性が高いです。

このタイプは筋肉がつきにくい女性に多いと言われています。

さらに女性は基本的に子宮などを守るためにお腹周りに脂肪がつきやすい性質があります。

一度ついてしまった脂肪は中々取れないので、

突発的な運動よりも、長く続けられる有酸素運動をきちんと行うことが効果的です。

また、脂肪が燃えやすくするために、マッサージをするのもおすすめです。

・ゆがみタイプ

姿勢や座り方が悪いと骨格や骨盤がゆがんでしまいます。

そのせいで、内蔵が正しい位置に収まらずに、下がってきてお腹がでてしまうのです。

まずは正しい姿勢を心掛け、開いてゆがんでしまった骨盤を矯正するためにストレッチなどを行いましょう。

一番簡単なストレッチは、仰向けになり膝を立て、そのまま両足を左右交互に倒します。

無理のない程度で寝る前などに数回繰り返すと骨盤が矯正され、内蔵の位置も戻ります。

お腹の脂肪を落とす|効果的なマッサージ4種類

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さっそくお腹の脂肪を落とすマッサージをご紹介します!

即効性はないものの、しっかり毎日行うことでぽっこりお腹が解消されていくはず。
「効果が中々現れない・・・」と思っていても、根気よく続けているとちゃんと効果現れてきます.

「美は一日にしてならず」なので、継続することが大切です!

お腹の脂肪を落とすマッサージ|その1

  1. まずは両手でみぞおち部分を手に当てます。
    そのまま手を下の方へ持っていき、時計回りに回し鼠径部(脚の付け根)に流し込みます。
  2. 次に腰骨のすぐ上にある腸骨リンパ節から時計回りに回し、少し圧をかけながらマッサージします。
    時計回りに回したら、そのまま鼠径部の方へ流し込みましょう。
    何度か行ったら、今度は回さずに腸骨リンパ節からそのまま鼠径部に流し込みます。
    このとき、力は入れずにさするようなイメージで行いましょう。
  3. 次はみぞおちの横から時計回りに小さな円を描くようにマッサージします。
    小さな円を描くようにマッサージしたら、鎖骨リンパ節に向かうイメージで上へ流しましょう。
    背中についた脂肪やウエストのシェイプアップにも効果的です!
  4. 腸骨リンパ節からそのまま鼠径部に2回ほど流します。
    そして、お腹全体を時計回りに回し、鼠径部へ流し込みましょう。
  5. ぽっこりお腹で悩んでいる人は、叩きながら下から上にかけて刺激しましょう。
    そして、拳を作りお腹全体を時計回りに回しマッサージをすると便秘にも効果があるのだそうです。
    また、お腹の脂肪がかたい人は、お腹をもみほぐすと柔らかくなります。

お腹の脂肪を落とすマッサージ|その2

  1. まずは腸の動きに合わせてマッサージをします。
    知っている人もいるかと思いますが、「の」の字に回してマッサージをすることを意識しましょう。
    自分から見ておへその下あたりからスタートし右側に引き上げて、左の方に持っていき肛門の方へと流し込みましょう。
    このとき、人差し指から小指までの4本指を使ってマッサージしましょう。
    また、注意してもらいたいのが肩の力を入れすぎることです。
    しっかりマッサージしようという意識が強くなると肩の力が入りすぎることがありますが、リラックスしてマッサージを行うように心がけてください。
    このマッサージを20回ほど繰り返しましょう。
  2. 次は両手を使って上にあげるイメージで指でなでていきましょう。
    かたい人は途中で止まってしまうと思うので、そういう場合は反対の手も利用して、骨盤から脇までさすってみましょう。
    このマッサージは服の上からもできるので、気がついたときなどにもぜひ行ってみてくださいね!

お腹の脂肪を落とすマッサージ|その3

  1. 両手の指を開き軽く爪を立てるような形で、ウエストの両脇にあててもみほぐします。
    少し圧をかけながら、上下に少しずつ手を移動させていきましょう。
    これを10回繰り返します。
  2. おへそから約3cm左横にある小腸を刺激します。
    小腸の位置から右横までUの字を描くように、両手の指先を使ってマッサージしていきましょう。
    ゴリゴリとした感覚がある部分は、しっかりともみほぐします。この動作を3周しましょう。
  3. おへその右下にある大腸を今度は刺激します。
    右下にある大腸からおへその上を通り、左下まで両手の指先を揃えてマッサージしましょう。
    ちなみにおへその左下は大腸の出口となっているので、老廃物を流し出すようにしっかりとマッサージをするとより効果的です。この動作を3周行います。
  4. そろえた両手の指先で、お腹全体を時計回りにマッサージしましょう。
    溜まった老廃物を流し出すようなイメージで、もみほぐしながらマッサージをしてみてくださいね。
    この動作を3周行いましょう。

お腹の脂肪を落とすマッサージ|その4

  1. まず、お腹のお肉を両手で掴みます。
  2. お腹のお肉を掴んだら、両手を上下左右に動かして、お腹をほぐしましょう。
    この動作を5回繰り返しましょう。
  3. 次に両手をみぞおちに置き、時計回りに大きくゆっくりと回転させます。
    回転させたあとに、両手で左右の足の付け根まで流しましょう。
    この動作を10回繰り返しましょう。

まとめ

お腹の脂肪をマッサージで落とす効果的な方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
マッサージだけではすぐに効果は現れませんが、毎日続けることで徐々に効果は現れてきます!

簡単なマッサージですし気軽にできるので、ぜひお腹の脂肪を落としたい人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
脂肪を落とすだけでなく、腸の働きも良くしてくれるはずです。
お腹を刺激して、美しいお腹周りになりましょう。

お腹の横のお肉が気になる人は、下記のリンクからチェックしてみてくださいね!

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