鼻水や目のかゆみなど、花粉症ではさまざまな症状が目立ち、肌荒れにつながることも多いですよね。 毎日何度も鼻をかめば鼻が乾燥し皮がむけたり、目をかく度に目元が赤くなったりすることも多く、花粉症に悩む人は特にスキンケアにはこだわりたいものです。 そこで今回は、花粉症に悩む人へ、正しいスキンケアについて解説します。 これまでのスキンケアを振り返りながら、必要に応じて花粉シーズンに適したスキンケアへと切り替え、肌荒れを改善させましょう。 ※記事内で紹介するスキンケアは全ての人に効果がある訳ではありません 目次[ 表示 ]花粉で肌荒れしたときに効果的なスキンケア花粉による肌荒れを悪化させない方法かゆみ止めを使うかゆみ止めを使っても治らないときは皮膚科を受診しよう花粉で肌が荒れたときに効果的なメイクまとめ花粉で肌荒れしたときに効果的なスキンケア 花粉症のさまざまな症状によって肌荒れしたときは、いつもよりもゆっくり丁寧にやさしく洗うことを心がけましょう。 外出先から帰宅した後は、肌に付着した花粉を落とすため、クレンジングと洗顔を行いましょう。 クレンジングは肌をなでるように、そして洗顔はたっぷりと濃密な泡を使い、それぞれやさしく洗い上げましょう。 また、お湯を使うとさっぱりしますが、肌荒れしているときは厳禁。 バリア機能を低下させる恐れもあるので、33~35度くらいのぬるま湯で流し、肌の保湿成分を残しておきましょう。 花粉による肌荒れを悪化させない方法 花粉シーズンによっては、肌荒れが悪化することも。 そのようなときは、以下のポイントを参考にしてみてください。 かゆみ止めを使う 花粉によって荒れた肌にかゆみを帯びるときは、肌に合ったかゆみ止めを使用しましょう。 特に、目元は目に近い部分になるため、使用上の注意点に留意した上で使用することが大切です。 なお、かゆみ止めは塗るタイプと内服タイプがあるので、自分に合うものを今すぐ見つけたいといったときは、最寄りのドラッグストアの薬剤師に相談することをおすすめします。 かゆみ止めを使っても治らないときは皮膚科を受診しよう かゆみ止めを使っても肌のかゆみが治まらないときは、できるだけ早めに皮膚科を受診しましょう。 いつからどのくらいの頻度でかゆくなったのかをメモしておくことで、医師に適切な情報を共有しながら自分に合う薬を処方してくれるでしょう。 なお、どれだけかゆみが強いからといって、薬を塗りすぎたり飲み過ぎたりすることは避けましょう。 処方された薬剤は、必ず医師の指示に従い服用しましょう。 花粉で肌が荒れたときに効果的なメイク 花粉によって肌荒れがひどくても、デートや友だちと外出するのであればメイクは外せないですよね。 肌荒れを悪化させないメイクをしたいときは、以下のポイントを押さえておきましょう。 ベースメイクは薄めを心がける 紫外線から肌を守る 目の周りは控えめを意識する マスクを使用するときは口周辺はたっぷりと保湿する メイク仕上げにバリア効果のあるミストやスプレーを吹きかける 花粉症によって肌荒れがひどいときは、上記5つのポイントを意識したメイクが大切です。 肌荒れを悪化させないためにも、UVケアアイテムやミスト・スプレーは外出先に持参できるミニタイプも合わせて買っておくと安心です。 まとめ 花粉症によって肌荒れが起きると、荒れた部分を隠したい気持ちから、ついメイクが濃くなりがちです。 しかし肌が荒れているときは、できるだけ薄めのメイクを心がけ、こまめにケアすることをおすすめします。 アイメイクや鼻周辺は、かゆみなどによってメイクがヨレやすいので「薄め+こまめに直す」を心がけてみてください。