生理前や生活習慣の乱れ、季節による乾燥やマスク着用による外部刺激など、さまざまな要因で起こりやすいフェイスラインのニキビ。 あまりニキビが目立つと、メイクをするのも憂鬱になることがありますよね。 今回は、フェイスラインにできるニキビの主な原因とおすすめの予防法を紹介します。 フェイスラインのニキビに悩む方は、ぜひ参考にしてください。 目次[ 表示 ]フェイスラインにできるニキビ!3つの原因原因1.ホルモンバランスの乱れ原因2.髪や寝具、マスクなどによる外部刺激原因3.体調不良フェイスラインのニキビを予防するにはまとめフェイスラインにできるニキビ!3つの原因 フェイスラインにニキビができる原因は以下の3つです。 ホルモンバランスの乱れ 髪や寝具、マスクなどによる外部刺激 体調不良 なぜこれらがフェイスラインのニキビに関係しているのか、具体的な理由を見ていきましょう。 原因1.ホルモンバランスの乱れ 一つめの原因はホルモンバランスの乱れです。 ホルモンバランスが乱れる原因は、毎日の疲労・ストレス・睡眠不足・栄養不足などが挙げられます。 これらの生活が続きホルモンバランスが乱れてしまうと、皮脂の分泌量が増えたことにあわせて肌のターンオーバーが正常に行われなくなり、ニキビができるとされています。 肌の「ターンオーバー」ってなに?肌荒れの原因と整える方法を解説 原因2.髪や寝具、マスクなどによる外部刺激 二つめの原因は、髪や寝具、マスクなどによる外部刺激です。 フェイスラインは、寝ているときも起きているときもさまざまな外部刺激にさらされています。 髪の毛先が顎に触れていたり、肌触りの悪い寝具が触れていたりすると、刺激によって肌が擦れ、荒れてしまうのです。 さらに、コロナ禍により毎日着用するマスクも、会話や食事などのたびにフェイスラインに擦れ、ニキビができやすくなると言われています。 原因3.体調不良 三つめは体調不良です。 体調の悪い日が続き、栄養満点の食事ができなかったり、睡眠不足が続いたり、あまり水分が取れない日が続いてもニキビができやすくなります。 なお、体調が改善し、食事や睡眠時間を気に掛けてもニキビが治りにくいときは婦人系の病が関係している可能性も。 この場合は市販薬などでは治りにくいので、専門医の診察を受けることをおすすめします。 フェイスラインのニキビを予防するには フェイスラインのニキビを予防するには以下3つの方法が効果的です。 生活習慣の見直し 髪をまとめるなど外部刺激を避ける なお、先述したように、これらを考慮した生活に改善してもニキビが治りにくい・治らないといったときは、専門医による診察を受け、そのほかの病が関係していないか検査することをおすすめします。 まとめ フェイスラインのニキビは、思春期以外にも大人になってもできることの多いニキビです。 髪や寝具、マスクなどにこすれるといった外部刺激が直接的な原因であれば、髪をまとめる・寝具を肌触りの良いものへと替える・マスクを着用する際にワセリンを塗って摩擦を予防するなどの方法がおすすめです。 ただし、これらの対策を試みたり、生活習慣を改善したりしてもニキビの症状が変わらない場合は、婦人系の病や別の原因が考えられるので、早いうちに医療機関を受診しましょう。