顎や額、頬など、顔全体にできる思春期ニキビ。 ニキビができると鏡を見ることに抵抗感を覚えるほか、誰かに会うのさえも気が引けてしまいますよね。 今回は、思春期ニキビができる原因とともに、対処法や予防法を紹介します。 思春期ニキビに悩む方は、ぜひ参考にしながら対処なさってくださいね。 目次[ 表示 ]思春期ニキビができる原因思春期ニキビができたときの対処法思春期ニキビを予防するにはまとめ思春期ニキビができる原因 思春期ニキビができる原因は、大きくわけて3つあります。 毛穴の詰まり アクネ菌の増殖 皮脂 皮脂や汚れによって毛穴が詰まってしまうと、毛穴の内部にまで皮脂が溜まってしまいます。 内部にまで皮脂が溜まると、「アクネ菌」が増殖。 皮脂はアクネ菌の大好物なのことから、思春期ニキビが起きると考えられています。 思春期ニキビができたときの対処法 思春期ニキビができたときは、むやみに触らないよう心がけましょう。 なかにはニキビの中見を出してしまう人がいますが、これは誤った対処法です。 ニキビとは、肌の上にできた傷のようなもの。 傷口をほじくるようなイメージになるため、触らないよう心がけましょう。 もし炎症を起こしたり痛みが伴ったりするときは、必ず皮膚科を受診してください。 思春期ニキビを予防するには 思春期ニキビを予防するためには、正しいスキンケアを知ることが大切。 必要な皮脂を残しながら洗顔することで、乾燥による過剰な皮脂分泌を予防することができます。 さらに、洗顔フォームにこだわることも重要です。 ニキビに悩む方は、アクネ菌の増殖を防ぐ薬用タイプがおすすめ。 ふわふわとしたなめらかな泡立ちの洗顔料を使って、丁寧に洗い上げることで、不要な皮脂汚れだけを落とすことができます。 スキンケアアイテムには、薬用タイプや無添加化粧品などがおすすめ。 無添加化粧品とは、肌への負担になりやすい防腐剤・合成香料・合成色素などを使用していない化粧品のこと。 肌が荒れやすい思春期だからこそ、肌を労るスキンケアアイテムを選ぶことを意識しましょう。 まとめ 今回は思春期ニキビができる原因と対処法、予防する方法を紹介しました。 思春期ニキビが気になるときはもちろん、顔中に広がってしまったり、痛みを伴ったりするときは、決して触らないこと。 中身を出そうとすればさらに炎症が強まってしまうため、できるだけ早いうちに医療機関を受診しましょう。