ヘアケア

精製水が髪に良いってホント?使い方や理由を解説

2023/01/24

コンタクトレンズの洗浄に使う精製水。

しかし、コンタクトレンズの洗浄にのみ使うのは少しもったいないかもしれません。

髪をさらさらにしたい方やゴワゴワが気になる方は、この機会に精製水を取り入れてみてはいかがでしょうか。

精製水の概要

精製水は、地下水や水道水といった原水にさまざまな処理を行ったものです。

蒸留やイオン交換などを経ていることから、純度の高い水とも言われています。

そのような理由から、目に直接取り込むコンタクトレンズの洗浄に用いられるほか、加湿器の補給水としても使用することがあります。

なぜ精製水が髪に良いのか

精製水が髪に良いとされる理由は、純度の高いことが主な理由です。

シャワーで使う水道水は、下水道に排水された水を殺菌したもの。

濾過(ろか)や消毒によって見た目はきれいになっても、体内に取り込んでも問題がないよう、一定濃度の塩素を含んでいます。

水道水に含まれる塩素は、髪のたんぱく質を分解する作用があります。

どれだけ高価なシャンプーを使っても時間の経過によってごわつきを感じるのは、塩素によって髪のたんぱく質が分解され、紫外線や摩擦によるダメージを受けやすくなっているからです。

精製水は純度の高い水であることから、たんぱく質の分解を防ぎます。

適切に使うことで、水道水を使っていても、さらさらとした髪に仕上げることができるのです。

今日からできる!精製水を使ったヘアケア

精製水を購入したら、殺菌消毒済の霧吹きに移しましょう。

髪を洗い終えて簡単にタオルドライをしたら、精製水を髪全体に少し滴るくらい吹きかけます。

まんべんなく髪に吹きかけたら、いつも通りドライヤーで髪を乾かしましょう。

髪表面に取り込まれた精製水によって、ドライヤーの熱から髪のたんぱく質を守りながら乾かすことができ、さらさらとした髪に仕上がります。

朝のセット時にも効果的なので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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