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正しいお盆の過ごし方とは?山や海に行ってはいけない理由も解説

2023/08/01
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早いところでは8月10日からお盆休みに入る方も多いでしょう。

一般的に8月13日から16日はお盆とされ、古くから先祖供養を中心に行われてきました。

しかし、具体的にどのようなことをすればよいか知らない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、お盆の正しい過ごし方と題し、正しい過ごし方や、お盆の概要、山や海に行ってはいけないといわれる理由について解説します。

お盆の過ごし方を知り、ご先祖様や故人の魂をこの世で迎えてあげましょう。

お盆とは

夏の連休としてのイメージが強いお盆ですが、本来の意味について把握する人は世代交代とともに徐々に少なくなっています。

ここでは、お盆の概要についてご紹介します。

お盆の起源

お盆とは正式名称を「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と呼び、ご先祖様や故人があの世からこの世に戻る時期のことを指します。

仏教では「盂蘭盆強(うらぼんきょう)」と呼び、もともとはお経が由来と言われています。

正式名称である盂蘭盆(うらぼん)とは、サンスクリット語で逆さ吊りの意味をもつ「ウラバンナ」のことで、お釈迦様の弟子の一人であった木蓮(もくれん)にまつわる言い伝えを表しています。

木蓮の言い伝えとは、亡き母が地獄で逆さ吊りの刑を受けていると知った木蓮が、母親を助ける方法をお釈迦様から聞いた、というものです。

このとき、お釈迦様の教えが「7月15日(旧暦)に供養する」といったものだったことから、お盆が始まったといわれています。

この時期は故人が過ごした場所や思い入れの強い場所、大切にしていた物や人と一緒に過ごして、お迎えするのが一般的です。

お盆が終わる16日以降は、ご先祖様や故人が再びあの世に戻ることから、冥福を祈る機会(冥福)として広く浸透しています。

お盆の正しい過ごし方

お盆の風習としては、盆の入りである8月13日に迎え火を焚いてご先祖様や故人をお迎えし、盆明けである16日に送り火を焚いて再びあの世へとお送りするのが一般的です。

自宅にお迎えしている間は、仏壇や玄関などにお盆飾りを置き、家族と同じ食事を3度お供えします。

この食事を仏膳と呼び、ホームセンターや仏具店では、専用のお皿やお椀などがセットで売られています。

なお、お盆の正しい過ごし方は、宗教によって異なります。

これといった定義はありませんが、一般的にはご先祖様や故人に思いを馳せるとともに、お盆飾りを用意したり、仏膳をお供えしたり、なかにはお盆にあわせて法要やお墓参りなどを行います。

お盆に山や海に行ってはいけない理由

お盆ごろになると、山や海に行ってはいけないと言われたことがあるでしょう。

この言い伝えには、大きく分けて2つ理由があると考えられています。

一つめは、お盆は故人があの世から戻ってくることから、山や海を訪れた人の足を霊が引っ張ると考えられていたことです。

あの世から戻る霊は不慮の事故で亡くなった人もいます。

そのため、山や海などで不慮の事故によって亡くなった人が、現世をうらやむばかりにこの世の人を連れて行ってしまうことを恐れてつけられたと考えられています。

二つめは、台風にまつわる理由です。

お盆は台風が発生しやすい時期のため、台風によって登山客や海水浴を楽しむ人を襲う危険があります。

山や海では不可解な事故も多く、古くから霊の仕業と考えられていた可能性があることから、このような言い伝えが広まったと考えられています。

お盆は悪い霊も戻ってくることから、この世の家族を守るために考えられたとも言えます。

お盆に外出を楽しむときは、このような言い伝えがあることも念頭に置きながら、楽しむのがよいでしょう。

まとめ

今回は、お盆の正しい過ごし方にあわせて、山や海に行ってはいけない理由についてご紹介しました。

お盆は故人があの世から戻ってくる時期です。

今自分がこの世にいることは、故人をはじめご先祖様がいたからです。

健康に暮らせていることに感謝し、亡くなった方の冥福を祈りましょう。

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