スキンケア

乾燥の原因は“洗顔方法”?理由と適切な洗い方

2023/11/06

季節の変わり目や汗をかいたあとに「なんだか乾燥が気になる……」といったことはありませんか?

 

もしかすると、それは洗顔方法に問題があるかも知れません。

 

間違った洗顔方法だと肌が乾燥するだけでなく、かゆみや赤みの原因につながるほか、シミやシワが増える可能性もあります。

 

乾燥の原因は洗顔方法に問題があるかも

顔の乾燥や肌トラブルに気付いたときは、どのような方法で対策していますか?

 

弱酸性の洗顔ソープを選んだり、保湿性の高いコスメに切り替えたりする方も多いでしょう。

 

でも実は、毎日の洗顔方法そのものに原因があるケースもあります。

 

そもそも乾燥肌とは、肌に含まれる皮脂や水分が不足している状態のこと。

 

これらが不足すると肌表面の柔軟性も低下するため、洗顔後は肌がつっぱったように感じます。

 

つっぱりを感じるのに保湿を怠ると、肌の内側にある皮脂や水分までもが蒸発するため、かゆみや赤みの原因になることがあります。

 

ゴシゴシと顔を洗ったり、十分に泡立てずに洗顔をしている方は、この機会に洗顔方法を見直してみましょう。

 

正しい洗顔方法とは

乾燥や肌トラブルを予防しながら洗顔をしたいなら、以下の点に留意しましょう。

 

  • 弱酸性タイプの洗顔フォームに替える
  • 十分な泡で洗顔する
  • 洗顔フォームで顔を擦らない
  • 入浴後はできるだけ早く保湿をする

 

今日からできる洗顔手順は以下のとおりです。

 

  1. ぬるま湯で顔表面を濡らし、簡単に汚れを落とす
  2. 洗顔ネットを使ってモコモコの泡を作る
  3. 顔全体に泡をなじませたら、手でプッシングして泡と顔に密着させる
  4. ザラつきの気になるところは、しっかりと泡を付けた指でなぞる
  5. ぬるま湯でしっかりとゆすぐ(手で顔をなぞりながらゆすぐときは、泡の残りを確かめる程度に)

 

洗顔方法を変えたら、できるだけ長く続けてみてください。

 

2週間ほど続ければ、肌のゴワゴワやかさつきが改善され、うるおいのあるツヤ肌が実感できるでしょう。

 

皮膚を保護するバリア機能とは?今日からできるスキンケアを解説

 

やさしい泡でプッシング 心も体も労りながら洗おう

忙しい毎日だからこそ、十分に泡立てず、ゆるい泡で洗顔してしまう方も多いでしょう。

 

しかし、もこもこ泡を意識し、プッシング洗顔に切り替えるだけでも、しっとりなめらかな肌に仕上げることができますよ。

 

洗顔ネットや洗顔ボールなどを使えば数十秒で濃密なもこもこ泡が作れますから、ぜひこの機会に洗顔方法を変えてみましょう。

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