スキンケア

鼻の黒ずみの原因は?除去する方法とやってはいけない対策を解説!

2023/09/10

丁寧に洗顔しているのに、毛穴が黒ずむのは、実は3つの原因が関係しているかも知れません。

 

今回は、鼻の黒ずみの原因と、除去する方法をご紹介します。

鼻の黒ずみを招く原因

ここでは鼻の黒ずみが起きる原因を3つご紹介します。

 

適切な対処法を取り入れるためにも、自分がどの原因に当てはまるのかをチェックしましょう。

角栓

一つめは、皮脂や角質が毛穴に詰まったことで角栓が埋まれ、その角栓が酸化して黒ずんでいる可能性です。

 

角栓を放置すると、黒ずみのほか、ニキビができやすいなどの肌トラブルの原因につながります。

 

小鼻の黒ずみを触ってみてザラザラとしているようなら、毛穴詰まりによる黒ずみと考え、適切な対処法を取り入れましょう。

メラニン色素

二つめは、メラニンの蓄積によって生まれた黒ずみです。

 

メラニンは紫外線や肌の摩擦によって生成されるもので、シミの原因の一つでもあります。

 

メラニン色素が黒ずみの原因だった場合は、肌を触ってもザラザラしていないのが特徴です。

うぶ毛

三つめは、鼻に生えたうぶ毛によって黒ずみができた場合です。

 

うぶ毛は毛穴の奥から生えますが、この毛穴に角栓が詰まると、新しく生えたうぶ毛が肌表面に出られず、黒く見えることがあります。

原因別!鼻の黒ずみを除去する方法

では、鼻の黒ずみを取り除くにはどのような方法を試すと良いのでしょうか。

 

ここでは3つの原因に有効な対処法をご紹介します。

角栓

角栓による黒ずみには、正しいクレンジングと洗顔を身につけ、習慣づけるのが効果的です。

 

ただし、ゴシゴシと洗顔するのは厳禁。

 

肌への刺激は色素沈着や乾燥を招くので、指の腹でなじませるようにクレンジングし、たっぷりの泡でやさしく洗い上げましょう。

 

顔をすすぐときは、30~32度ほどのぬるま湯でかけるように洗い流すのがポイント。

 

32度以上のお湯は必要な皮脂まで洗い流し、乾燥を促します。

 

触ってみるとややぬるく感じる程度のお湯で、手に溜めたお湯をかけるように流しましょう。

メラニン色素

メラニン色素による黒ずみは、セルフケアの対処では難しいと言われています。

 

肌表面がザラザラしていない黒ずみは、クリニックに相談するのが望ましいでしょう。

 

なお、メラニンの蓄積による黒ずみをこれ以上増やしたくないなら、美白コスメを取り入れるのが有効です。

 

美白パックやスクラブなど、メラニン色素の沈着を防ぐコスメを使うと、色素沈着の予防ができ、メラニンによる黒ずみを防げます。

 

さらに、日焼け止めをこまめに塗るのも有効です。

 

日焼け止めの選び方については、下記ページで詳しく解説しているので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

夏の紫外線対策!日焼け止めの選び方と効果的な塗り方

うぶ毛

うぶ毛が詰まって鼻が黒ずむ場合は、毛穴に詰まった汚れを除去するクレンジング・洗顔を取り入れましょう。

 

この場合も擦り洗いは避け、指の腹で汚れを浮き出すように洗うのがポイントです。

 

なお、ピンセットや毛抜きを使って毛穴に詰まったうぶ毛を除去するのは厳禁。

 

正しいクレンジング・洗顔を取り入れても改善が見られないときや、毛穴に詰まったうぶ毛が気になるときは、クリニックや専門機関に相談することをおすすめします。

目指せ毛穴レス!スキンケアを使った方法と毛穴が目立つ原因とは?

まとめ

鼻の黒ずみが起きる原因は大きく分けて3つあることが分かりました。

 

ザラザラとした黒ずみは、正しいクレンジングと洗顔で改善することが可能です。

 

正しい洗顔方法については下記ページで詳しく解説しているので、洗顔方法を参考にしながら黒ずみのないきれいな鼻を手に入れてくださいね。

洗顔方法を変えて美肌に!あなたの洗顔の仕方は大丈夫?

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