スキンケア

シミ・ソバカスを消すことは可能?最適なスキンケアを解説

2024/03/12

丁寧にスキンケアを行っていても、知らないうちに増えているシミ・ソバカス。

 

一度できてしまったシミやソバカスは、消すことはできないのでしょうか。

 

結論からお話しすると、シミのタイプによっては薄くすることが可能です。

 

今回は、シミやソバカスを薄くする方法と、効果的な化粧品について紹介します。

 

シミ・ソバカスにお悩みの方はぜひ参考にしてください。

 

シミやソバカスは化粧品で消せる?

シミ・ソバカスに効果的な化粧品を知る前に、そもそもの概要について押さえておきましょう。

 

まずソバカスとは、肌にできたシミの一種のことで、茶色い斑点を指します。

 

一度できると色が薄まることはありますがこれは個人差があり、基本的には完全に消えることはないと言われています。

 

一方、シミはメラニン色素が肌内部に沈着して、顔や背中などにできる薄い褐色から濃い褐色の斑点を指します。

 

シミの場合、タイプによってはセルフケアで薄くすることが可能です。

 

というのも、シミには6つの種類があり、薄くできるものとできないものに分けられます。

 

セルフケアで薄くできるシミは以下の3つです。

 

  • 老人性色素斑
  • 炎症性色素沈着
  • 肝斑

 

1つ目の老人性色素斑とは、加齢や紫外線、ターンオーバーの乱れによって生成されるシミのことです。

 

2つ目の炎症性色素沈着は、傷跡やニキビ跡、虫刺され後に色素が沈着して生成されるシミ。

 

3つ目の肝斑は、加齢によってホルモンバランスが乱れて生成されるシミを指し、両頬に左右対称にできるのが一般的です。

 

一方、セルフケアで薄められないものが以下3つです。

 

  • ソバカス
  • 脂漏性角化症
  • 花弁状色素斑

 

ソバカスとは、遺伝や紫外線によって生成されるシミのこと。

 

脂漏性角化症は、加齢によって全身にできるイボ状のシミです。

 

花弁状色素斑は、加齢・紫外線によって生成される背中・肩にできるシミです。

 

このように、シミの種類によってはセルフケアで薄められても、ソバカスや脂漏性角化症、花弁状色素斑の場合は、薄めることができません。

 

これらが気になる場合は、美容医療を取り入れるのが望ましいと言われています。

 

シミ・ソバカスに効果的な化粧品の選び方

セルフケアで薄められるシミには、老人性色素斑・炎症性色素沈着・肝斑が挙げられますが、どのような化粧品で薄められるのでしょうか。

 

具体的には以下2つのタイプを選ぶのが効果的と言われています。

 

美白有効成分配合のものをチョイス

1つ目は美白有効成分が配合されたものです。

 

現在あるシミを薄めたいのなら、美白有効成分をたっぷり含んだ化粧品を選びましょう。

 

主な美白有効成分は以下の6つです。

 

  • ビタミンC誘導体:抗酸化作用に優れ、日焼け・加齢によるシミに効果的
  • 4MSK:メラニンの生成を抑える・濃いシミを予防できる
  • アルブチン:メラニンの生成を抑える・敏感肌タイプに有効
  • トラネキサム酸:紫外線による肌の炎症を抑える・日焼け・ニキビ跡のシミに有効
  • プラセンタエキス:皮膚の代謝を促進しメラニンを排出・加齢によるシミに有効
  • コウジ酸:過剰なメラニンの生成を抑える・日焼けによるシミ・黄ぐすみに効果的

 

化粧品を選ぶときは「美白有効成分配合」「薬用(医薬部外品)」と記載があるかを確認してから購入しましょう。

 

継続して使える物をチョイス

美白は一日にしてならずです。

 

そのことから、継続して使える化粧品を選ぶことが2つ目のポイントです。

 

効果はもちろん、価格やテクスチャ、使い心地などを総合的に判断し、1ヶ月以上継続できるものかを考えて購入しましょう。

 

シミ・ソバカスに効果的なコスメ3選

ここからは、上述した美白有効成分を含んだ化粧品を3つ紹介します。

 

Amazonで購入できるものやドラッグストアで購入できるものを選んでいるので、ぜひ参考にしてください。

 

1.QuSomeホワイト2.0:ビーグレン

出典:Amazon

1つ目はビーグレンの「QuSomeホワイト2.0」です。

 

同商品は、整肌成分のハイドロキノンと、ビタミンC誘導体が含まれており、多角的なケアで肌を明るい印象に導きます。

 

できてしまったシミも、睡眠時に集中ケアしてくれるクリームです。

 

なお、やや強い成分のため、敏感肌タイプの方はパッチテストを済ませてからお使いください。

 

2.無添加ブライトニング 化粧液【医薬部外品】:ファンケル

出典:Amazon

2つ目はファンケルの「無添加ブライトニング 化粧液」です。

 

「不安消える」が社名の由来と言われるファンケルから、持続型ビタミンC誘導体とグリチルリチン酸ジカリウムを含んだ化粧液が誕生。

 

今あるシミの進行を妨げながら、乾燥によるくすみも防ぎます。

 

さらに、肌荒れをケアするグリチルリチン酸ジカリウムが含まれているので、透明感のある肌に導きます。

 

3.白潤 プレミアム 薬用浸透美白化粧水【医薬部外品:肌ラボ

出典:Amazon

3つ目は肌ラボの「白潤 プレミアム 薬用浸透美白化粧水」です。

 

肌ラボシリーズはドラッグストアでも購入できるスキンケアアイテムなので、いつでも気軽に手に入るのがうれしい魅力でもあります。

 

同商品には美白成分のトラネキサム酸と抗炎症成分であるグリチルリチン酸2Kが含まれているので、低価格のスキンケアアイテムで長期的にシミ・ソバカスを予防したい方におすすめです。

 

まとめ

今回は化粧品で薄められるシミ・ソバカスの種類と効果的な化粧品を紹介しました。

 

化粧品でシミを薄めたい方は、美白有効成分について押さえ、自分の肌に適したものを選びましょう。

RELATED

関連記事

  • ハトムギ化粧水が効果的な理由とは?

  • 梅雨の湿気対策!美肌を保つ秘訣

  • 毛穴ケアにおすすめ!韓国コスメTOP3