オレンジの皮のように、お肌に凸凹と現れるセルライト。セルライトを無くすために「セルライト潰し」と言ったような表現がされるエステマッサージや、美容器具が沢山販売されています。「セルライト潰しは本当に効果的なのかどうか」詳しく見ていくことにしましょう。 目次[ 表示 ]そもそもセルライトとは?セルライトを潰すと痩せる?効果の実力についてセルライト潰しに効果はないという意見セルライト潰しに効果があるという意見エステのセルライト潰しが効果的なのはナゼ?エステのセルライト潰しが効果的なのはナゼ?セルライト潰しよりもダイエットをメインに考えましょうむくみを解消する運動をして消費カロリーを増やす骨盤を整える【まとめ】ダイエットでセルライトを撃退していくことがベスト編集部コメントそもそもセルライトとは? セルライトとは簡単に言えば脂肪の塊です。 ただし、セルライトはただの脂肪ではなく、代謝されずに体内に溜まった老廃物や水分が脂肪細胞に絡まって出来上がったものです。 通常の脂肪よりも取れにくい性質を持ち、沢山の女性を悩ませています。 特に血行不良や運動不足になると発生しやすく、血行が滞りやすい太もも、二の腕、お尻、お腹に出てきやすいです。 そんなセルライトを潰すことで良い効果は得られるのでしょうか? セルライトを潰すと痩せる?効果の実力について セルライト潰しの効果はどうなのかと言うと、実は意見が分かれているのです。 セルライト潰しに効果はないという意見 セルライトはそもそも皮下脂肪なので、脂肪はつぶれないし、流れないという意見です。 確かに、脂肪を潰したところでそれが消えるかというと、少し考えにくいですよね。 また、強く潰すように刺激することで、あざや内出血の原因になり肌にも良くないと言われています。 セルライト潰しに効果があるという意見 「セルライト潰し&マッサージで実際に効果を出している」方もいます。 即効性はないものの、長期間セルライトを潰す動作とリンパマッサージを続けて、「ボコボコが薄くなった」「効果があった」という声も実際にあります。 ただし、やはり強くマッサージをするためか、「慣れるまではあざを作ってしまった」と言う方も多い印象です。 あなたはどちらの意見を信じますか? 著者個人の話ですが、私はセルライト潰しを実践して、セルライトが無くなってきていると感じています。 具体的には、固かったふともものお肉が柔らかくなってきて、1週間、2週間と続けていくほどにセルライトの凸凹が滑らかになってきています。 セルライトの原因が溜まった水分と老廃物ならば、セルライトを絞る・潰すような動作をマッサージとして行うことで、水分や老廃物が流れていくのでは?と考えています。 マッサージを始めたばかりの時には、あざも出来やすかったのですが、現在では痛むことも皮膚が柔らかくなったからか、あざを作ることもありません。 個人差もあるかと思いますが、実際の効果の実感度として参考にしてもらえたらと思います。 エステのセルライト潰しが効果的なのはナゼ? エステのセルライト潰しが効果的なのはナゼ? 自力でセルライト潰しを行うのと、エステでのセルライト撃退メニューには決定的な違いがあります。 それはエステではマッサージの前に「キャビテーション」という特殊な超音波を使用する点です。 キャビテーションで脂肪細胞を分解しマッサージで脂肪+老廃物が流れやすい状態にしているのです。 エステで行われる動作が「セルライトを潰す」ように見えることから、「セルライトを潰すようにマッサージすると痩せる、効果が出る」と考えられるようになったとも言われています。 ただし、エステでのセルライトメニューで得られる効果は一時的なものです。同じような生活習慣を続けていれば、また同じ個所に同じようなセルライトができてしまうことでしょう。 セルライト潰しよりもダイエットをメインに考えましょう セルライトは脂肪です。 ですから、基本的にはダイエットをすることでセルライトを撃退していくことができます。具体的な方法をご紹介しますね。 むくみを解消する 1日の終わりに足がパンパンになることや、朝起きると顔がむくんでいることはありませんか? むくみとは、血流が悪いことで水や老廃物が排出されずに体に溜まっている状態です。 老廃物や水が脂肪と合体することでセルライトになるので、むくみを放置しているとセルライトを作り出しやすい体質になってしまいますよ。 むくみが気になる方は解消を図っていきましょう。 冷え性対策 生姜湯、半身浴、体を冷やさない、運動をする むくみに効果的なマッサージを行う リンパマッサージなどで血の巡りを良くする 水分を排出するカリウムを適宜摂取 ほうれん草、バナナ、アボカド、大豆など 運動をして消費カロリーを増やす 脂肪を燃やすには、運動が必須となります。 特に脂肪燃焼には有酸素運動が効果的と言われているので、ウォーキング、クロストレーナー、水泳、エアロビなどの運動を取り入れると良いでしょう。 バランスの良い食事とカロリーコンロトール 栄養の偏った食事をしていると、細胞に必要な栄養素が行きわたらずに代謝を下げてしまいます。代謝とは、体の外から取り入れたエネルギーの使用効率です。代謝が下がる=体が省エネモードになり脂肪の燃焼率が下がることを意味します。バランスのよい食事を心掛けた上で、摂取カロリー<消費カロリーとなるように、賢くカロリーコントロールをしていきましょう。 1日の終わりのリンパマッサージ 1日立ち仕事や座り仕事をしていると重力の影響を受けて体の水分が下に溜まります。このため、「夜になるとふくらはぎがパンパンになる」なんてことが起きるのです。溜まった血液や水分を心臓側に押し戻してあげるリンパマッサージを実践してみましょう。1日の終わりにたった10~15分行うだけで、翌朝の足が違います。ぜひ実践してみてください。 骨盤を整える 下半身太りは骨盤の歪みが主な原因と考えられています。 そのため頑張ってダイエットをしても中々下半身のセルライトが減らず悩んでいる方も多いのではないでしょうか? 骨盤が歪んでいると内臓が下がってしまいますし、血液やリンパの流れも悪くなってしまいます。また、余計な脂肪がつきやすくなりますし、老廃物や水分が溜まりやすくなってしまうのです。そうすると太ももや、ふくらはぎにセルライトやむくみなどができてしまうため、太くなってしまうということです。セルライトは上半身にもできますが、下半身の方が血行が悪くなりやすいため、セルライトができやすいと言われています。 そこで骨盤の歪みをサポートする『骨盤ガードル』を使用するのもオススメです。 骨盤ガードルの効果 ほどよく締め付け、骨盤を正しい位置に補正するサポートになりダイエット効果、むくみの解消のサポートをすることにより、セルライトの予防の期待が出来るのではないでしょうか。 【まとめ】ダイエットでセルライトを撃退していくことがベスト セルライト潰しは本当の効果についてご紹介しましたが、いかがでしょうか? そもそもセルライトとは? セルライトを潰すと痩せる?効果の実力について エステのセルライト潰しが効果的なのはナゼ? セルライト潰しよりもダイエットをメインに考えましょう 以上のご紹介を致しました! セルライト潰しに効果があるという意見もあれば、逆効果になるだけだと言った意見の両方があります。 個人的にはセルライト潰しの動作&マッサージをして見た目の変化を感じているので、効果は少なからずあるのではないかと考えています。 とはいいつつも、セルライトはそもそも脂肪ですから、根本的にセルライトを撃退したい!と考えるならばダイエットという正攻法で攻めるのが一番だと言えるでしょう。 「美は1日にしてならず」です。セルライトをコツコツと上手に撃退していきたいものですね。 編集部コメント 根本的に考えて、セルライトは脂肪の塊。それを防ぐにはダイエットは必須なんですよね。今日からダイエットを始めよう。