働いている人の中には、足のむくみが気になる人もいると思います。しかし、難しいマッサージ方法や、気軽にできないマッサージは、仕事が忙しく疲れている人にとってはやる気が起きません。今回は足のむくみに効く簡単なマッサージ方法をご紹介します。 目次[ 表示 ]脚のむくみ取りマッサージ|むくみの、そもそもの原因脚のむくみ取りマッサージ|マッサージはどうやるの?マッサージ方法脚のむくみ取りマッサージ|いつやるのがいい?いつやるのがいい?脚のむくみ取りマッサージ|精油でリラックスしながら精油でリラックスまとめ脚のむくみ取りマッサージ|むくみの、そもそもの原因 脚のむくみには様々な原因があります。 座りっぱなしや立ちっぱなしの姿勢が続き、血液やリンパの流れが滞りむくんでしまったり、または元々血管やリンパ管が細いことが原因でむくむ場合もあります。 また、血液を心臓に戻すポンプのような役割を果たすふくらはぎの筋肉量低下によって、循環が悪くなりむくむことも考えられます。 そして、女性に多いと言われている、冷え性。これもまた脚のむくみの原因になり得るのです。 さらに塩分の取りすぎもむくみの原因となるので注意を。 塩分を摂り過ぎてしまうと、塩分の性質により、余計な水も取り込みむくみに繋がります。 他にも、腎臓機能の低下、高いヒールや脚を締め付ける服などもむくみの原因です。 これらのむくみの原因を解消するには、マッサージが有効。 原因がわかったら、今度はマッサージ法です。 脚のむくみ取りマッサージ|マッサージはどうやるの? 脚のむくみを解消するマッサージと聞くと、めんどくさがりの方は、脚のむくみをなんとかしたいと思っていても、やる気が起きません。 そんなズボラ女子のあなたに、今回は簡単で気軽にできるマッサージをご紹介します。 マッサージ方法 まず、足首を両手でつかんで下さい。そのままふくらはぎを通り膝裏まで、強めの力ですり上げましょう。 次に膝裏から脚の付け根まで同じように強めの力で手のひらを使いすり上げます。 この時、ゆっくり丁寧に行いましょう。 太ももをマッサージする場合、前、後ろ、側面と全体的にマッサージするようにして下さい。 もし、手のひらで押し上げるのがやりにくいと感じたら、手をグーに変えてみて下さい。ただ手の平を使って少し力を入れて上げるだけの簡単なマッサージです。 だいたい左右5回が目安になります。 脚のむくみ取りマッサージ|いつやるのがいい? いつやるのがいい? お風呂上がりの体が温まった状態でやるのがベストです。 体や脚を清潔にしつつ温めると、血流が良くなり、皮膚だけでなく筋肉も柔らかくなるので、マッサージの効果が上がります。 マッサージをやる前とした後は必ず、少なくてもコップ一杯の水を飲むようにしましょう。 白湯でも構いません。これにより、排泄力を高めます。 また、ボディクリームやボディオイルをつけるとより効果がアップ。 ボディクリームやボディオイルをつけることによって滑りやすくなりマッサージがしやすくなります。 そして、心臓から遠い箇所からだんだんと心臓に向かって、少し力を入れて両手のひらで押し上げるようにマッサージしてみてください。 これで、脚のむくみの老廃物が流されて、脚のむくみに効きますよ。 この時、大事なのが呼吸をすることです。 痛みをこらえてる時や一生懸命マッサージをやっていたり、マッサージに集中している時は呼吸が浅くなりがち。 光を吸い込み毒素を吐き出すイメージで、深い呼吸を意識してマッサージをしてみてください。 毛細血管が皮膚に浮いていたり、あざができやすい方は、ソフトなマッサージを心がけましょう。 脚のむくみ取りマッサージ|精油でリラックスしながら 精油でリラックス 脚のむくみに効果のある精油はたくさんあります。 ジュニパーベリー、グレープフルーツ、レモンなど。 精油には、利尿作用や血行促進など、たくさんの嬉しい効能があります。 もし、お風呂以外で足を温めたい場合は、足湯をするのも良いと思います。 お風呂だけでなく足湯をする時にも精油を一滴から三滴いれ、マッサージの前に心も体もリラックスしてみてはいかがでしょうか。 マッサージにアロマもプラスすると、脚のむくみに対して相乗効果が得られますよ。 まとめ 継続は力なりとは言いますが、マッサージも毎日コツコツと続けることが大切です。 少しでも暇があればマッサージだけでなく脚をもんだり触わったりする習慣をつけてみてはいかがでしょうか。 脚のむくみが気になる時も気にならない時も、テレビを見ている時やお風呂に入っている時に、少しだけでもいいので軽いマッサージをして見てください。 脚を毎日触っていると、脚のむくみが改善してくるのもよりわかりやすくなると思います。