筋肉質でむきむきのふくらはぎ。特に夏場だと足の露出も増えるし、女の子なら短いスカートやショーパンを履いて可愛い格好もしたい人も多いですよね。今回は筋肉質な脚を少しでも痩せる方法をお伝えいたします。 目次[ 表示 ]筋肉質さんの脚やせ|どうして脚は筋肉質なのかどうして脚は筋肉質なのか筋肉質さんの脚やせ|日常生活で脚に負担をかけないために筋肉質さんの脚やせ|じゃあどんな歩き方がいいの?どんな歩き方がいいのかまとめ筋肉質さんの脚やせ|どうして脚は筋肉質なのか どうして脚は筋肉質なのか 「昔スポーツをしていたから、脚が筋肉質でかわいげがない」 「女性らしい脚になりたい」 そんな悩みを多く聞きますが、そもそもなぜ脚が筋肉質になってしまうのでしょうか。 筋肉には遅筋と速筋があります。 速筋は、瞬発的に大きな力を出せる筋肉。 陸上競技の短距離走やバスケットボール、幅跳びといったスポーツを行っていた人が、速筋が発達している人が多いです。 また、すごく重たい物を持ったり、日常生活のうちに肉体に負荷をかけることをしている人は知らず知らずに鍛えられているかもしれません。 このように、無意識に速筋を鍛えていることもあるかもしれませんが、普段日常で主に使われるのは遅筋です。 遅筋は速筋のように大きな力は出ませんが、長い時間走ったり、長時間の運動を続ける時に主に使われる筋肉で、有酸素運動の時にも使用されます。 有酸素運動は脂肪を燃焼してくれる嬉しい効果があるそう。 なので陸上競技の短距離走をしていた人は脚が太くなりやすく、長距離走は全体的にすらっとした脚になりやすいというわけです。 筋肉質な脚をやせるためにも、脚に負担をかけないことを意識しましょう。 筋肉質さんの脚やせ|日常生活で脚に負担をかけないために 例えば歩き方でも知らず知らずに速筋を鍛えてしまっていることがあります。 お腹をぐんと前に出して後ろにそるように歩くこと 歩く速度が早いこと かかと部分ではなくつま先が重心なこと 歩くときに猫背になったり、姿勢が悪いこと 重度の内股、またはガニ股なこと 脚を上げず、引きずるように歩いていること どれか当てはまるものがありましたか? あまりにも脚に負担をかけて歩いていると、地面からの衝撃を吸収している足に、さらに余計な力がかかってしまうため、外反母趾、タコ、ウオノメなどになりやすくなります。 また、疲労感を感じている時や寒い日には、背中を丸めて歩きがちです。この歩き方は脚だけでなく腰にも負担がかかってしまいます。さらに重症の場合は、内臓にまで負担がかかることも。歩く時は背筋を伸ばし、重心をやや前に置くようにしてください。 まず日常的にできることの一つとして、歩き方を変えてみることです。 日常の中で、無意識に脚に負担をかけている行為を一つ一つ除くことが、筋肉質な脚が痩せることにつながっていくと思います。 また、歩くことだけでなく自転車を長い時間こいだり、自転車で坂道などを登ったり、自転車のギアを重くしていたりしていませんでしょうか。 このように脚に大きな負荷をかけてると速筋が発達する原因になります。 運動をしている人だと、スポーツ後のケア不足も原因の一つとなります。 筋肉質さんの脚やせ|じゃあどんな歩き方がいいの? どんな歩き方がいいのか では、どんな歩き方に変えたら良いのでしょうか。 簡単なのは、胸をはり腰が胸あたりにある感覚で膝を曲げずに姿勢良く歩き、かかと部分で着地する歩き方です。 モデルウォークをイメージしていただけたらわかりやすいと思います。 ここで気をつけていただきたいのが、浮足になること。 浮足状態で歩くと、ふくらはぎに過剰に負担がかかり脚が太くなる原因となってしまいます。 他に浮足の原因となるのは、歩き出した頃からあまり裸足で歩かない、デコボコした道などを歩く機会もなく、足裏が地面を掴むような感覚が必要とされてこなかったことなどがあげられます。 また、成長後もサイズの合わない靴やスリッパなどを履くことも、脱げないようにするため足指に力が入ってしまうので、増々足が地面を掴む必要が感じられずに、だんだんと指が浮いてしまいます。 自覚がある人は、足の指をグーパー運動をして解消していきましょう。 このように細かなところを改善していくことが脚に負担をかけず、脚が痩せることに繋がります。 歩くと時は体を締め付けず、なおかつリラックスできる服装で歩いてください。 まとめ 筋肉質さんの脚やせ法について、以下の通りご紹介しましたがいかがだったでしょうか。 どうして脚は筋肉質なのか 日常生活で脚に負担をかけないために どんな歩き方が良いのか 筋肉質な脚に負担をかけ、これ以上無駄な筋肉をつけずに痩せるためにも、まずは足腰に負担をかけない歩き方を覚えることを意識してください。 日常生活で癖になっていることを一つ一つ改善し、無意識に鍛えていた脚や体に負担のかからない生活を目指していきましょう。