季節の変わり目や汗をかいたあとに「なんだか乾燥が気になる……」といったことはありませんか? もしかすると、それは洗顔方法に問題があるかも知れません。 間違った洗顔方法だと肌が乾燥するだけでなく、かゆみや赤みの原因につながるほか、シミやシワが増える可能性もあります。 目次[ 表示 ]乾燥の原因は洗顔方法に問題があるかも正しい洗顔方法とはやさしい泡でプッシング 心も体も労りながら洗おう乾燥の原因は洗顔方法に問題があるかも 顔の乾燥や肌トラブルに気付いたときは、どのような方法で対策していますか? 弱酸性の洗顔ソープを選んだり、保湿性の高いコスメに切り替えたりする方も多いでしょう。 でも実は、毎日の洗顔方法そのものに原因があるケースもあります。 そもそも乾燥肌とは、肌に含まれる皮脂や水分が不足している状態のこと。 これらが不足すると肌表面の柔軟性も低下するため、洗顔後は肌がつっぱったように感じます。 つっぱりを感じるのに保湿を怠ると、肌の内側にある皮脂や水分までもが蒸発するため、かゆみや赤みの原因になることがあります。 ゴシゴシと顔を洗ったり、十分に泡立てずに洗顔をしている方は、この機会に洗顔方法を見直してみましょう。 正しい洗顔方法とは 乾燥や肌トラブルを予防しながら洗顔をしたいなら、以下の点に留意しましょう。 弱酸性タイプの洗顔フォームに替える 十分な泡で洗顔する 洗顔フォームで顔を擦らない 入浴後はできるだけ早く保湿をする 今日からできる洗顔手順は以下のとおりです。 ぬるま湯で顔表面を濡らし、簡単に汚れを落とす 洗顔ネットを使ってモコモコの泡を作る 顔全体に泡をなじませたら、手でプッシングして泡と顔に密着させる ザラつきの気になるところは、しっかりと泡を付けた指でなぞる ぬるま湯でしっかりとゆすぐ(手で顔をなぞりながらゆすぐときは、泡の残りを確かめる程度に) 洗顔方法を変えたら、できるだけ長く続けてみてください。 2週間ほど続ければ、肌のゴワゴワやかさつきが改善され、うるおいのあるツヤ肌が実感できるでしょう。 皮膚を保護するバリア機能とは?今日からできるスキンケアを解説 やさしい泡でプッシング 心も体も労りながら洗おう 忙しい毎日だからこそ、十分に泡立てず、ゆるい泡で洗顔してしまう方も多いでしょう。 しかし、もこもこ泡を意識し、プッシング洗顔に切り替えるだけでも、しっとりなめらかな肌に仕上げることができますよ。 洗顔ネットや洗顔ボールなどを使えば数十秒で濃密なもこもこ泡が作れますから、ぜひこの機会に洗顔方法を変えてみましょう。