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ブーツで足の臭いが納豆みたい…蒸れや臭い対策を徹底検証

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2023/07/07
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コーディネートに取り入れることで、よりファッションを洗練できるアイテム「ブーツ」。その一方でブーツは蒸れやすく、足から納豆級の臭いを発生させることもしばしば…。梅雨の時期だと足も蒸れるし、せっかくおしゃれに気を使ったのに、足の臭いですべてが台無しに…。なんてことにならないためにも、ブーツによる足の蒸れや臭い対策を知っておきましょう。

日常生活のなかにはブーツや靴を脱ぐシーンがたくさんあります。

そのとき、自分の足からツーンと強烈なニオイが漂ってきた…という経験がある人は多いのではないでしょうか。

いつ靴を脱いでも安心できるように、イヤな足のニオイは完全に防ぎたいところ。

そこで今回はブーツなどで足が臭くなる原因と、その改善方法を解説します。

なぜ足は臭くなるのでしょうか。主な原因をご紹介します。

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常在菌の影響

人の皮膚には数えきれないほどの常在菌が住んでいます。

足も例外ではありません。

その常在菌が、汗や古くなった角質などをエサにして分解することで、ニオイの”もと”となります。

足のニオイは常在菌が増えれば増えるほど強烈になっていきます。

どのような理由で常在菌は増殖するのか。

以下、常在菌増殖の引き金となる原因をご紹介します。

大量の汗

あまり知られていませんが、足の裏には汗腺が背中のおよそ5倍~10倍あります。

汗が大量に分泌されやすく、その量は1日にコップ1杯分といわれています。

この大量の汗が常在菌のエサとなり、増殖を促します。

古い角質

足の裏は、角質が厚いことで知られています。

そのため、ほかの部位よりも剥がれ落ちる古い角質が多くなります。

常在菌にとって足の裏はエサの宝庫といえますね。

エサがたくさんあるので、そのぶん常在菌も増殖しやすくなります。

靴や靴下による蒸れ

常在菌は高温多湿のところを好みます。

普段から足は、靴や靴下に覆われているため、通気性が悪くなり上記のような常在菌好みの環境になりがち。

これが、常在菌を増やすことにつながります。

蓄積した疲労

体に疲労がたまると、肝臓や腎臓の働きが弱まります。

そうすると、尿として出てくるはずだったアンモニアが血液とともに全身を巡り、皮膚から排出されるようになります。

特にずっと立ったままでいると、下半身に血液や老廃物がたまりやすくなるため要注意。

アンモニアが老廃物として足の裏から排出されやすくなります。

これが、足の臭いニオイにつながります。

このニオイは足を清潔にしていても発生するため、「疲労臭」といわれることもあります。

ストレス

人はストレスを受けると、「精神性発汗」によって汗の分泌量が増えることがあります。

緊張すると、よく汗が大量に出てくる人がいますよね?

その汗が常在菌を増やすことにつながり、ニオイの原因となるのです。

また、ストレスは上記の疲労臭を引き起こすともいわれています。

爪の間の垢

爪の間は古くなった角質が垢となってたまりやすいところです。

そのたまった垢が足から臭いニオイを発生させます。

「足は洗っても、爪の間までは洗わない…」という人は考えをあらため、爪の間まできちんと洗うようにしましょう。

また、垢がたまらないように定期的に爪を切ることもおすすめです。

 

足のにおいの改善方法

続いては足のにおいの改善方法をご紹介します。

靴下を清潔に保つ

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もともと足の裏は汗腺が多い部分。

その量は背中の5倍~10倍ほどあるといわれています。

あまり知られていませんが、足は体のどの部位よりも湿りやすいところなのです。

そして、それが靴のなかに湿気を発生させ蒸れを引き起こす原因に。

吸湿性に優れた靴下を履けば、湿気を取り込んでくれるので、そうした蒸れの抑制を期待できます。

また、靴下をこまめに履き替えることも足の蒸れ対策に効果的。

いくら吸湿性に優れた靴下でも長時間履いていると、湿気を取り込む働きが低下してしまいます。

「靴のなかが湿気でいっぱい…」なんてことにならないように、午前から午後になるときなど、ちょうど良いタイミングで靴下を履き替えてみてください。

それが靴が蒸れるリスクを抑えることにつながります。

更に、靴下は五本指ソックスにすることもおすすめ。

足のなかでも指と指の間は蒸れやすい部分。

五本指ソックスにすれば、ひとつひとつの指に靴下が密着するので、湿気がたまりにくくなります。

 

一度履いたブーツや靴は乾燥させる

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お気に入りのブーツや靴があり、それを何日にもわたって履き続けている人もいるのではないでしょうか。

ですが、一度履いたブーツや靴には汗が染み込んでいたり、湿気がたまっていたりします。

足の菌が付着していることもあるでしょう。

その状態のまま履くと、いくら蒸れ対策をしていても効果を期待できず、すぐに足がくさくなってしまいます。

 

一度履いたブーツや靴は日陰干しで乾燥させながら1日~2日休ませるようにしましょう。

「日に当てて乾燥させたほうがよいのでは?」と思うかもしれませんが、ブーツによっては傷んでしまうことがありますので日陰干しがおすすめです。

 

また、お菓子の乾燥剤も靴の乾燥に効果的といわれています。

シューズラックは通気性に優れていないことが多いので、ブーツのなかに乾燥剤を入れて保管しておくとよいかもしれません。

足を常に清潔にしておく

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足の臭いは「常在菌」によって発生します。

常在菌は汗や角質をエサに増えていきます。

そのため、足に大量の汗や角質があると、常在菌はどんどん増殖していくため、ますます臭いが強めに。

この臭いを対策するためには余分な汗や角質を除去し、常に足を清潔な状態にしておく必要があります。

お風呂に入ったときは必ず足の裏をはじめ、足の甲、指と指の間、爪のなかまでしっかりと洗うようにしましょう。

ほか、重曹やミョウバンを取り入れると、より足の臭いを軽減することができます。

それがブーツや靴を履いても臭いにくい足につながります。

 

正しい足の洗い方

「原因」でお話ししたとおり、足が臭くなる原因のひとつには、常在菌の増殖が関係しています。

汗や古くなった角質を日ごろからきちんと取り除き、足を清潔な状態にしておくことで、ニオイの改善や予防効果を期待できます。

足の正しい洗い方を今日から取り入れてみましょう。

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1.まずは古い角質を取り除く

まずは、足が乾いた状態のまま古い角質を落としていきます。

やすりなどを使って、丁寧に角質を取り除いていきましょう。

このとき、力強くこすることはNG。

皮膚を傷つけ、常在菌が増殖するきっかけとなります。

また、毎日行なうと角質を余計に落としてしまう可能性も。

この作業は週に1回~2回を目安にすることがおすすめです。

2.足をお湯に浸す

次はお湯に足を浸します。

これを行なうことで足に付着している汚れを落としやすくなります。

3.石鹸を使って足を洗う

次は石鹸を使用して足を洗っていきます。

このとき、スポンジなどではなく手を使うことがポイント。

手であれば足に余計な刺激を与えないで洗うことができます。

石鹸は足専用のものを利用すれば、より洗浄効果が高まります。

足の裏や甲だけでなく、指と指の間まできちんと洗っていきましょう。

また、爪の間を洗うことも忘れずに。

必要であれば、爪ブラシなどを利用するとよいでしょう。

4.しっかり洗い流す

洗い終わったら、しっかりと泡を流します。

洗い残しがないように入念に泡を落としていきましょう。

5.水気を取る

泡をしっかり洗い流したら、今度は水気を取っていきます。

水気が残ったままだと、常在菌の繁殖を促してしまいます。

足が完全に乾くまで、ルームソックスやスリッパは履かないようにしましょう。

 

おすすめ消臭・抗菌アイテム

臭いを徹底的に対策したいなら消臭・抗菌アイテムを使うこともおすすめ。

消臭・抗菌アイテムを使えば、足の臭いを除去したり、臭いの“もと”となる常在菌の発生を防いだりすることができます。

靴用・足用のアイテムがありますので、好みに合わせて取り入れてみましょう。

もちろん、2つ同時に使ってもOKです。

ただ、ひとくちに消臭・抗菌アイテムといっても、その種類はたくさんあります。

以下では靴用・足用の消臭・抗菌アイテムを3つご紹介しています。

「どのアイテムが一番足の臭いに効果的なのかよくわからない…」という人は気になった商品を使ってみてください。

 
 

まとめ

今回は、足の蒸れや臭い対策をご紹介してきました。

「私、足臭いかも…」と感じている人はもちろん、「足のニオイを予防しておきたい…」という人も、今回ご紹介してきたことを参考の上、いつでも自信を持って靴を脱げる足にしていきましょう。

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