「最近、シワやくすみが増えた」といった方や、「いつからか肌がたるみはじめたかも」など、肌に悩みを抱えていませんか? 加齢と共に肌のハリや水分量は減少することから、さまざまな肌悩みを感じやすいのが50代です。 今回は、50代におすすめの基礎化粧品の選び方を紹介します。 肌の特徴とあわせて解説するので、基本的なことから学んでおきましょう。 目次[ 表示 ]50代の肌の特徴とは50代女性がスキンケアに使う一般的な金額50代の基礎化粧品の選び方保湿成分が配合されたものエイジングケア成分が配合されたもの使い続けられるものまとめ50代の肌の特徴とは まずは自分の肌に合う基礎化粧品を選ぶため、50代の肌の特徴から見ていきましょう。 50代に突入する方のなかには、閉経を迎える過多も多く、女性ホルモンが減少が気になる方もいらっしゃいます。 女性ホルモンが減少することで、エイジングサインとして以下のような症状が気になりやすくなります。 ほうれい線・たるみが深まる うるおい・肌弾力が減少する シワ・ごわつきが気になる これらは女性ホルモンの減少にあわせて、ハリ成分の老朽化や水分・皮脂の減少が見られるため。 50代は肌悩みが増えやすい年代であることから、化粧品を使ってどの悩みを改善させたいかを明確にすることが基礎化粧品の選び方に欠かせないと言えるでしょう。 50代女性がスキンケアに使う一般的な金額 50代の女性が基礎化粧品を購入する際、一般的に1カ月でどの程度まで予算をかけられるのでしょうか。 ある調査では、「3,000円まで」が1番多く、次いで「5,000円まで」「10,000円まで」でした。 このことから、50代の肌悩みにかけられる予算は、多くの方が3,000~5,000円までで抑えていることもわかります。 参考:https://hadato.jp/article/fifties-skincare#heading1 50代の基礎化粧品の選び方 ここからは、50代の肌悩みにあわせた基礎化粧品の選び方を紹介します。 3,000~5,000円までの予算のなかで、どの部分をポイントに選ぶべきかを見ていきましょう。 保湿成分が配合されたもの 女性ホルモンの減少によって、肌の水分量や皮脂量も減少することがわかっています。 このことから、保湿成分が配合されているものを選ぶのが大切と言えるでしょう。 保湿成分の代表格には以下のものが挙げられます。 セラミド ヒアルロン酸 コラーゲンなど 気になる基礎化粧品が見つかったときは、これらの成分が含まれているかをチェックしてから、次のポイントをチェックしていきましょう。 エイジングケア成分が配合されたもの 50代は閉経を迎える方も多い年代。 閉経をターニングポイントに、肌悩みが増える年代でもあります。 そのことから、エイジングケア成分を含んでいるかもチェックしましょう。 エイジングケアに有効な成分には以下のものが挙げられます。 ■シワやたるみを改善したいとき レチノール ビタミンC誘導体 ケイ素 ナイアシンアミド コエンザイムQ10など ■シミやくすみを改善し、美白効果を高めたいとき ビタミンC誘導体 ナイアシンアミド トラネキサム酸 アルブチンなど 使い続けられるもの 最後に使い続けられるものを選ぶことです。 どれだけ有効成分を含んでいても、細かく使い続けられるかどうかは基礎化粧品選びにおいて欠かせないポイント。 有効成分が多くても、あまりに高価なものでは、継続することに迷いが生じてしまうでしょう。 このことから、どれだけ良い基礎化粧品でも、毎日のスキンケアで続けられるかどうかも判断基準に加えましょう。 まとめ 今回は50代の肌におすすめの基礎化粧品の選び方を紹介しました。 この時期は、加齢や閉経などにより、肌悩みが増えやすい年代でもあります。 放置しておくとほうれい線やシワ、シミが濃く深くなる恐れもありますから、自分に合う基礎化粧品を選び、毎日丁寧にケアし、改善を目指しましょう。