立ち仕事やデスクワークの人は、足のむくみは『足ツボ』で解消しましょう。寝る前やスキマ時間に刺激を与えるだけで、足のむくみや疲労感の解消に効果のある4つの足ツボ「足心・心臓・湧泉・水泉」について、具体的な押し方・マッサージのやり方と一緒にご紹介します。 目次[ 表示 ]足のむくみ解消のためには「ツボマッサージ」がおすすめ!足のむくみ解消効果が見込めるツボ4つむくみ解消!ツボマッサージを行うときの姿勢足の裏をマッサージする場合に注意することまとめ足のむくみ解消のためには「ツボマッサージ」がおすすめ! 足首や裏にあるツボを押すだけで、足のむくみ解消効果が期待できる「ツボマッサージ」。 足の裏には約70ものツボが存在し、身体のそれぞれの内臓や部分に繋がっています。 ツボをマッサージすることによって人間が生まれながらにして身体の中にあるとされている”病気や怪我を治す力”が高まり、身体を正しい状態に戻す効果が期待できるのです。 足のむくみ解消効果が見込めるツボ4つ では、足のむくみ解消効果が期待できるのはどのようなツボがあるのでしょうか? ここでは、代表的な足のむくみが無くなる効果が期待できるツボとマッサージするコツについてご紹介しましょう。 むくみ解消のツボ1「足心」 足心のツボは正常に腎臓の作用すると言われています。 足心のツボは、足の裏の真ん中にあり、正常に水分の量をする腎臓の作用を活性化します。 親指を使って強めに痛みを覚えるくらいまでマッサージした後、ゆっくりと親指を離す動作を10回程度左と右の足を繰り返してマッサージをしましょう。 むくみ解消のツボ2「心臓」 心臓のツボは血液の流れを改善する効果が期待できます。 また、心臓のツボは右の足には無く、左の足の薬指と中指の間からかかと側5cm程度のところにしか存在しません。 血液の流れが改善され、下半身が良くむくむ人にはおすすめのツボですよ。 心臓のツボに親指を当てて、親指以外の指で足の甲からサポートして挟み込んでマッサージをします。 むくみ解消のツボ3「湧泉」 湧泉のツボは筋肉の疲れが無くなる効果に期待ができます。 湧泉のツボは、足を丸めるとくぼみが中央より上にでき、足裏の中指の下側付近にあるものです。 筋肉の疲れが無くなると同時に、血液の流れが良くなる効果も期待できます。 3秒間強めに親指の腹でマッサージし続けて、ゆっくり親指を離してから3秒間キープし、温かく湧泉のツボがなるまで5回程度左の足と右の足を繰り返します。 むくみ解消のツボ4「水泉」 水泉のツボは水分代謝を促す効果に期待できます。 水泉のツボは、ちょうどかかとと内くるぶしの間にある内くるぶしの斜め下側にあります。 効果としてはホルモンのバランスを整えることができ、足が良くむくむ人にはおすすめ。 両方の手を使って足の首を包むように抱いて、水泉のツボに親指を当てて優しく軽めにマッサージしましょう。 1分くらいマッサージし続けてゆっくり親指を離すことを、5回程度右の足と左の足で繰り返してください。 むくみ解消!ツボマッサージを行うときの姿勢 先程は足のむくみを解消するツボをご紹介しました。 今度は、ツボマッサージをするときの姿勢をご紹介します。 正しい姿勢で行うと、より効果的になるかもしれません。 床に座り、ツボマッサージをする足をツボマッサージをしない足の太ももの上に乗せます。 姿勢を安定させて、力を十分に入れてツボマッサージができるような姿勢になりましょう。 息を吐きながらツボマッサージをしましょう。 温まった身体の状態でツボマッサージを行いましょう。 お風呂上がりに身体が温まった状態で、ツボマッサージをするとより効果的です。 ここで先程ご紹介したツボにマッサージを行っていきましょう。 個人によってツボがあるところは違いますので、自分でツボの付近を触ったり、マッサージしたりして探してみてください。 自分のツボがあるのは、くぼんでいるところ、冷えているところ、痛みがあるところです。 足の裏をマッサージする場合に注意すること では、足の裏をマッサージする場合にはどのようなことに注意すると良いのでしょうか? 身体のコンディションによっては、足の裏のツボマッサージは良くない場合もあります。 次にご紹介するような場合には、足の裏のツボマッサージは止めましょう。 お子さんや妊婦さん、高齢の人 お子さん、妊娠している人、高齢の人の場合には、ツボマッサージは強すぎる場合があります。 アルコールを飲んだ後や怪我が足にある場合 アルコールを飲んでいる場合や、足の骨が折れたり、足を捻挫したりしている場合は、足の裏のツボマッサージを止めましょう。 まとめ 足のむくみを解消するツボマッサージをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? ふくらはぎや太ももをマッサージしてもむくみが改善されない場合は、足の裏にあるツボを押して試してみてくださいね。