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父親が子育てに参加しない理由とは?参加させるためのアプローチも考察

2022/11/10
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昔に比べ共働き夫婦が多くなるにつれて、子育てに参加するお父さんも増えてはきましたが、
お風呂に入れただけでイクメンだなんて思っていませんか?

それだけでは参加してるとは言えません。

つまり、やはりまだまだ子育て=お母さんというイメージも強く、実際お母さんが担う負担は大きいです。

ではなぜ父親は子育てに参加しないのでしょうか?
今回は父親が子育てに参加しない理由やそれに伴う弊害、参加した場合のメリットなどをあわせてご紹介します。

もっと父親にも子育てに参加してほしいと不満を感じているお母さんはたくさんいらっしゃると思います。

そんな父親にもっと協力的になってもらうためにも、まずは、なぜ父親は子育てに参加しないのか、理由をあげてみましょう。

自覚の芽生えが遅い

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男性は、女性に比べると子供の父親になったんだという自覚が芽生えるのが遅いです。

それはやはり10ヶ月の妊娠期間から心の準備をし、実際に出産をして産まれた瞬間からこの子を守らなければという強い意識がある女性とはどうしても自覚の芽生えるタイミングは違うものです。

早くから自覚を持ってもらえるように、妊娠中から妊婦の心得を一緒に調べたり、産まれてからの必要なものなども一緒に揃え、当事者意識をしっかりと植え付けることが大切です。

時間がない

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育休を取っていない父親の場合ですと、仕事をしている為、子育てに関わる時間が物理的にとれなかったり、とれたとしてもママに比べて圧倒的に少なくなってしまいます。

また、気持ち的にも仕事から疲れて帰って来たからゆっくりしたいという気持ちが優先されてしまう方もいるかもしれません。

その気持ちも分かりますが、子供と一日過ごすとどれくらい大変かということを理解してもらうために実際に体験してもらうのもよいかもしれませんね。

何をしたら良いかわからない

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子育てに参加したい気持ちはあるが、何をしたら良いか分からないという男性も多いです。

普段から子育てをしているママなら簡単だったり、すぐにわかることでも中々要領がつかめず、やらない方がいいのかなと思ってしまうのです。

やってほしい事をいちいちお願いするのも面倒ですが、少しずつやり方を教えながら頼んで覚えてもらいましょう。

子供に泣かれてしまう

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実際に子育てを手伝ってみたところ、子供の方が嫌がったり泣いてしまうとどうしてよいか分からず、結局ママに任せてしまうことになるなんてこともよくある話ですね。

いつもの抱き方と違ったり、不安そうに抱かれると赤ちゃんも居心地が悪く、泣いてしまうこともあります。

なるべく早い段階から、家にいる時間は、怖がらずに抱っこしてあげてると赤ちゃんも嫌がらず泣かなくなる可能性が高いです。

父親が子育てに参加する必要性とは

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お父さんに子育てに参加して欲しい理由は、ただ手伝いが欲しいだけではなく、子供の成長のためにも必要と感じるからなのです。

では、子供の成長において、父親と接することでどのような影響がでるのでしょうか。
海外ではそれについての研究結果がいくつか発表されています。

幼少期に父親と遊んだり、会話をたくさんすることによって、子供は情緒が安定し人の話をきちんと聞ける聞き分けの良い子になると言われています。

加えて、頭の良い子になるとの研究結果も出ています。

父親と長い時間を過ごした子供は、言語能力の発達も良く、社交的になるなどいいことずくめです。

このように子育てにはお父さんの存在が非常に大きな影響を与えます。お母さんの愛情をたっぷり受け、お父さんが知識や好奇心を向上させることが子育てには必要不可欠なのです。

父親が子育てに参加しないとどうなる?

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では、父親が子育てに参加しないままでいると、どうなってしまうのでしょうか。

家族の中で、お父さんはいないものと見なされ、存在感がなくなります

。子供が小さいうちはママも働きに出ることができないのでそれでも必要とされますが、子供に手が掛からなくなり働きに出られるようになると、もう必要がなくなるので離婚されてしまう可能性も高いでしょう。

子供が産まれたばかりの、今まで体験したことのない大変な時期に協力をしてもらえなかった、支えてもらえなかったということはママさんたちは一生忘れることはないです。

まとめ

今回は父親が子育てに参加しない理由や子育てにおいての父親の必要性などについて解説しました。

お父さんも仕事などで忙しいとは思いますが、まずは子供と一日中一緒にいながら家事炊事などをこなすお母さんの大変さをきちんと理解してもらいましょう。

お互い思いやりを持って接し合うことをルールとし、その上で、できることから自主的にやっていくことが大切です。

自分の子供を育てるという当たり前のことを当たり前にできるようになってもらいたいですね。

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