スキンケア

紫外線は美肌の大敵!最低限持っておきたい紫外線対策グッズとは

スキンケア

2023/07/10

もうすぐ夏本番ですが、気になるのは美肌の大敵の紫外線ですよね。

紫外線は、日焼けの原因になるのはもちろんのこと、

シミやそばかす、しわやたるみといった肌の老化の原因でもあります。

ところで、皆さんはどんな紫外線対策をされていますか?

日焼け止めだけ、という方も多いのではないでしょうか?

今回は定番の日焼け止めに+αで使って欲しい紫外線対策グッズをご紹介したいと思います。

まずは身に着けることによって紫外線対策をしてくれるグッズをご紹介します。

紫外線を防止するだけでなく、熱中症予防にも役立ちます。

 (6075)

日傘

最近は晴雨兼用の日傘も増えていますよね。

これ1本あれば、暑い日差しが照り付ける晴れの日も、夏の突然の夕立にも対応できる便利なグッズです。

ほとんどの日傘が折りたたみ式なので、カバンに入れて持ち歩くことができるができます。

日傘を選ぶ際は、生地に遮光・遮熱コ―ティングをした日傘がおすすめです。

遮光・遮熱コ―ティングされた日傘は、紫外線透過率が5%以下であり、日本衣服工業会の基準に基づき、UPF50+の評価を得ています。UPF50+とは、生地から透過する紫外線量が生地を着用しない場合に比べて1/50以下であることを示す指標です。色はできるだけ濃い色(黒・茶色・濃紺など)を選びましょう。もし薄い色が好みの場合は、遮光・遮熱コ―ティングされているものを選んでください。

帽子

帽子はつばの広いものを選ぶと良いです。できれば7cm以上のつばがある帽子がおすすめです。首の後ろや、髪も紫外線から守ることができます。UVカット加工された帽子でも、コンパクトに折りたためる帽子や、丸洗いできる帽子、デザイン性が高い帽子が販売されていますので、好みの1着が見つかると思います!UVカット加工された帽子は、紫外線透過率が5%以下であり、UPF50+の評価を得ています。

サングラス

海外ではサングラス姿で歩く人が多いのが普通ですが、日本ではまだまだ少ないですよね。

でも、紫外線は目からも吸収されますし、目の病菌の原因にもなります。

サングラスで街を歩くことに少し抵抗があるかもしれせんが、ぜひ取り入れたいアイテムです。

サングラスは紫外線カット加工されているかが重要です。紫外線カット加工されているサングラスは、紫外線透過率が5%以下であり、UV400の評価を得ています。UV400とは、波長400nm以下の紫外線を99%以上カットすることを示す指標です。必ず、紫外線カット加工がされているものを選びましょう。

衣類

最近ではUV対策ウェアが増えてきましたよね!

一見普通に見えるTシャツやカットソー、パーカー・カーディガン・パンツでも、

UV対策がされている商品が販売されています。

車や自転車の運転が多い方には、UV対策済みのアームカバーもおすすめです。

また、UV対策のショールを1枚カバンに入れておくと便利です。

かさばらないので持ち運びが楽ですし、冷房が効きすぎた室内での冷房対策にも使える一石二鳥のアイテムです。

UV対策ウェアやアームカバー、ショールは、紫外線透過率が5%以下であり、UPF50+の評価を得ています。

紫外線対策グッズ②コスメ編

 (6084)

次にご紹介する紫外線対策グッズは肌に直接塗るコスメ系です。

ところで、紫外線対策グッズのコスメに必ず書いてあるのが、SPFとPAという表記ですよね。

SPFとは、日焼け止めの効果を表す指標であり、日焼け止めを塗らない場合に比べて何倍も日焼けしにくくなるかを示します。例えば、SPF50という日焼け止めは、日焼け止めを塗らない場合に比べて50倍も日焼けしにくくなることを意味します。SPFは主に「UVB」と呼ばれる波長280~320nmの紫外線を防止する効果を表します。UVBは肌の表面に影響を与え、赤くなったりヒリヒリしたりする日焼けの原因になります。また、シミやそばかすの原因でもあります。

PAとは、日焼け止めの効果を表す指標であり、「UVA」と呼ばれる波長320~400nmの紫外線を防止する効果を示します。UVAは肌の深部に影響を与え、しわやたるみ、肌の黒化の原因になります。PAは「+」の数で表され、「+」が多いほどUVA防止効果が高いことを意味します。例えば、PA++++という日焼け止めは、「PFA」という指標で16以上の評価を得たものであり、PFAとはUVA防止効果を数値化したものです。

SPFやPAはそれぞれ異なる波長帯域の紫外線防止効果を表しているので、日焼け止めを選ぶ際には、両方の指標を参考にすることが大切です。どちらも数字が高い方が紫外線防止効果が高いですが、必要以上に高いものを選ぶ必要はありません。自分の肌質や日焼けしやすさ、紫外線の強さや屋外で過ごす時間などに応じて、適切なものを選びましょう。

下地

メイクする際の化粧下地もUV対策の商品を選びましょう。

SPF50+・PA++++という風に、SPFとPAの両方に対応している商品がおすすめです。

SPF50+・PA++++という日焼け止めは、日焼け止めを塗らない場合に比べて50倍も日焼けしにくくなり、UVA防止効果も最高レベルであることを示します。

日焼け止め

日焼け止めはマストアイテムですよね。

お顔だけでなく、手足や首にもしっかり塗りましょう。

最近は顔とボディ兼用の日焼け止めも増えていますが、

ボディ用と書かれた日焼け止めを使う場合は、顔に使わないようにしてください。

ボディ用の日焼け止めは顔に使うには刺激が強いからです。

日焼け止めの効果を持続させるためには、日焼け止めを2~3時間毎に塗りなおししましょう。

その時にできるだけムラができないように塗ってください。

たくさん汗をかいた場合も塗りなおしをしてくださいね。

スプレータイプの日焼け止めは塗りなおしがしやすいので、外出時用に1本もっておくと重宝するかと思います。

紫外線対策グッズ③食べ物編

 (6091)

抗酸化作用のある食べ物

最後に、身体の内側からできる紫外線対策についてご紹介したいと思います。

紫外線を浴びると活性酸素が発生してメラニンができしみの原因となりますが、

これを抑えてくれる可能性があるのが抗酸化作用のある食べ物です。抗酸化作用とは、活性酸素を除去したり無害化したりする作用のことです。ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどが抗酸化作用を持つ栄養素として知られています。これらの栄養素が含まれている食べ物を食べることで、紫外線対策に役立つ可能性があります。ただし、これらの栄養素が紫外線対策に有効であることや、その効能・効果の程度や方法は科学的に確認されているわけではありません。また、摂りすぎると副作用が起こるおそれもあります。手軽に購入できるレモンやオレンジなどの柑橘類は、ビタミンCが豊富に含まれていますが、過剰摂取には注意しましょう。

まとめ

紫外線対策や日焼け防止に敏感になるのは夏かと思いますが、紫外線は1年中降り注いでいます。

できることなら、年間通して紫外線対策グッズを活用してくださいね!

RELATED

関連記事

  • 思春期ニキビができる理由は?予防する方法を解説!

  • 美肌菌の洗顔法で毛穴レスになろう!

  • iPS細胞とES細胞の基礎知識:違いとメリット・デメリットを徹底解説