洗顔後は、乾燥を予防する目的として乳液を使うことも多いでしょう。 しかし、乳液の種類によっては肌がベタベタして、気になる方も少なくないのではないでしょうか。 そんなときはベビーパウダーを使ってベタベタを改善しましょう。 今回は、乳液後のベタベタが気になる方へ、ベビーパウダーがおすすめの理由と使い方、注意点を解説します。 目次[ 表示 ]乳液後のベタベタに!ベビーパウダーがいいって本当?ベビーパウダーを使うときの注意点使いすぎに注意!乾燥肌に注意!まとめ乳液後のベタベタに!ベビーパウダーがいいって本当? 「乳液後のベタベタにベビーパウダーが良い」といった噂がありますが、なぜそのような噂が流れているのでしょうか。 その噂はベビーパウダーに含まれる成分が関係しています。 ベビーパウダーには、「タルク」と呼ばれる成分が含まれており、タルクの粒度によってベタベタが抑制されると考えられています。 タルクとは、滑石という天然鉱物を細かく粉砕したもののことで、やわらかくなめらかな肌触りが特徴です。 伸びが良くサラッとした粉なので、メイクアップ化粧品にも配合されているほどで、メイクをする方にとっては実はごく身近な成分なのです。 タルクによって乳液後のベタベタはもちろん、寝汗を予防する効果やすっぴん風メイクをにも有効と言われています。 ベビーパウダーを使うときの注意点 なめらかな肌触りが特徴のベビーパウダー。実際に使うならいくつかの注意点があることも押さえておきましょう。 使いすぎに注意! 乳液後のベタベタが気になるからと言って、使いすぎるのは厳禁です。 ベビーパウダーの主成分であるタルクはとても細かい粉なので、使いすぎると毛穴が詰まり呼吸できなくなってしまいます。 細かな粒子によって水分の逃げ道を塞ぐことになるので、肌トラブルの原因になる場合があります。 ベビーパウダーを使うときはポンポンと軽くたたき、ベタベタが気になる部分になじませる程度に留めましょう。 乾燥肌に注意! 使い方によっては、毛穴詰まりの原因になる場合もあります。 細かな粒子によって毛穴が詰まれば、肌が十分に呼吸できず、乾燥する恐れがあります。 使用時はすり込むのではなく、ベタベタが気になる部分に軽くなじませると良いでしょう。 このとき、パフを使うと不要な部分に粒子を付けることも考えられるので、適量を指先につけてから肌になじませることをおすすめします。 まとめ 今回はベビーパウダーの成分と使用時の注意点をご紹介しました。 使い方によっては乾燥や毛穴を詰まらせる原因になります。 使用量はごくわずかに留め、肌トラブルにつなげないよう注意しましょう。