冬の乾燥により、肌の保湿力が下がりがちです。 そんな時にオススメなのが、スキンケアにオイルを取り入れることです。 オイルには保湿効果が高く、冬のカサカサ肌を一変させてくれます。 この記事では、冬のスキンケアにオイルを使うメリットと選び方、使い方のポイントをご紹介します。 乾燥肌が気になる方は参考にしてみてください。 目次[ 表示 ]冬のスキンケアでオイルを使う3つのメリット冬のスキンケアにオススメのオイルオイルを使った冬のスキンケアのポイントオイル使用時の注意点まとめ冬のスキンケアでオイルを使う3つのメリット 冬のスキンケアにオイルを使う主なメリットは以下の3つです。 保湿力が高い 肌のバリア機能を高める 肌の乾燥を防ぐ オイルには、肌の水分蒸発を防ぐ保湿フィルムを形成する効果があります。 さらに植物由来のオイルだと、肌本来のバリア機能を高める効果にも期待できます。 乾燥による小じわやかゆみなどを予防する効果にも期待できることから、スキンケアにオイルを取り入れることは、肌を健やかな状態に導くと考えられるでしょう。 冬のスキンケアにオススメのオイル 冬のスキンケアにおすすめのオイルは以下の3つです。 ホホバオイル:保湿力が高く、摩擦に強いのが特徴 オリーブオイル:抗酸化作用があり、肌の耐久力を上げる アーモンドオイル:炎症を抑える効果が期待できる ホホバオイルは、肌の浸透力と保湿力が高いのが特徴です。 そのため、寒い時期の保湿ケアに適しています。 オリーブオイルやアーモンドオイルはビタミンEが豊富。 さらにコレステロール値を下げる作用があるので、体内から摂取するのもおすすめのオイルです。 オイルを使った冬のスキンケアのポイント オイルを使ったスキンケアで効果を実感するコツは、使うタイミングと量を調節することです。 具体的には以下のような使い方がおすすめです。 洗顔後の素肌に、2〜3滴をパッティング 乳液やクリームの後に、1〜2滴をプラス マッサージの最後に全体に塗布し、浸透を待つ 洗顔後の肌の保水力が下がっている時に使うのがおすすめ。 乳液などで栄養補給した後のオイルは、保湿効果が高まります。 微量でも肌に潤いを与えてくれるので、使いすぎに注意しましょう。 なお、オイルマッサージをするときは就寝前に行いましょう。 オイル使用時の注意点 オイルを使ったスキンケアで気をつけたいのが、「ベタつき」。 量が多すぎると浸透せず、ベタベタすることがあります。 顔に油分が残っている状態での使用は避けましょう。 また、以下のような点にも注意しましょう。 直射日光を避けて保存する 他のオイルとの混合使用は控える 目の周りはゆるやかにマッサージする 口周りは避け、飲み込まないように注意 アレルギーが出た場合はすぐに洗い流す 紫外線の強い季節にオイルを使うのは避けるのがベター。 油分が紫外線を吸収し、シミや肌荒れの原因につながる恐れがあります。 また、他のオイルと併用するのもおすすめできません。 オイルそれぞれの成分が混ざることで浸透力を下げ、ベタベタとした肌になるおそれがあります。 保存状態や肌の状態によっては、刺激を感じる場合も。 アレルギー体質の方はパッチテストを行うことをおすすめします。 まとめ 冬の乾燥から肌を守るには、保湿力の高いオイルがおすすめです。 使い方にはコツがあるので、少量から試すことをおすすめします。 保湿ケアを根本から支え、肌の調子を保つのがオイルの効果。 注意点を守りながら使用することで、肌トラブルを減らした毎日を過ごせるでしょう。