お風呂上がりに念入りにスキンケアをしても、なぜかすぐに乾燥してしまうといった方も多いのではないでしょうか。 この場合、お風呂上がりに行うスキンケアそのものが誤っている可能性があります。 今回はお風呂上がりのスキンケアの必要性に併せて、正しいスキンケアを紹介します。 念入りにスキンケアをしても乾燥などの肌トラブルがみられがち、といった方はぜひ参考にしてください。 目次[ 表示 ]お風呂上がりのスキンケアの必要性お風呂上がりの正しいスキンケアお風呂上がりのスキンケアのポイントまとめお風呂上がりのスキンケアの必要性 お風呂上がりの肌は、発汗や洗顔によって肌表面はしっとりとしていても、実はとてもデリケートな状態。 洗顔は肌表面の汚れ以外にも肌にとって必要な皮脂も落としてしまうので、入浴後10分以上スキンケアをせずに放置してしまうと、みるみるうちに肌の乾燥が進行すると言われています。 このような理由から、入浴後はできるだけ早いうちにスキンケアを行うことが大切です。 お風呂上がりの正しいスキンケア お風呂上がりは肌の乾燥が進行しやすい状態であることから、丁寧なスキンケアが欠かせません。 しかし、どれだけ入念にスキンケアを行っていても、乾燥してしまう人もいるでしょう。 可能性として考えられるのは、入浴後の顔をタオルでゴシゴシと拭いているケース。 ふわふわとしたタオルであれば最小限の摩擦で済みますが、ゴワつくタオルで擦ってしまうと大きなダメージを与えてしまうと言われています。 ちなみに、俳優やファッションモデルとして活躍する以外にも、“美のカリスマ”として幅広い世代の女性に指示されている君島十和子さんは、洗顔後の肌はタオルではなくティッシュを使って水分を拭き取るそう。 日本で生産されるティッシュはとても柔らかくできていることから、タオルを使うよりも肌へのダメージを抑えて水分を拭き取ることができるそうです。 入念なスキンケアをしていてもなぜか肌が乾燥してしまうといった方は、タオルからティッシュに切り替えて肌表面の水分を取り除くのもおすすめです。 顔表面の水分を取り除いた後は、肌をいったん落ち着かせます。 入浴後の肌は発汗しやすい状態。 このままの状態でスキンケアを行っても、汗によって有効成分が流れてしまいます。 肌を落ち着かせる場合は、首回りに冷やしたタオルを巻くのがおすすめです。 首を冷やすことで皮膚表面の温度を下げることができ、乾燥が進行する前にスキンケアへと進むことができますよ。 最後にいつも通りのスキンケアを行います。 化粧水 美容液 乳液 上記の順で行うことで、肌表面や角層へとうるおいを届け、有効成分を適度な皮脂で閉じ込めることができます。 なお、ブースター化粧品を使用する場合は化粧水の前に、フェイスパックは化粧水の後に行うのが正しい方法です。 ブースター化粧品とは?効果やおすすめの人を解説! お風呂上がりのスキンケアのポイント お風呂上がりのスキンケアのポイントは以下3つです。 肌をこすらない 入浴後はすみやかにスキンケアを行う ドライヤーはスキンケアの後に行う 入浴後の肌はとてもデリケートで、乾燥しやすく肌表面の水分が蒸発しやすい状態です。 3つのポイントを押さえたスキンケアによって乾燥が気にならない“もっちり肌”を手に入れられるでしう。 まとめ 今回はお風呂上がりのスキンケアの必要性と正しい方法を中心に紹介しました。 お風呂上がりはできるだけ早いうちに首元を冷やして顔表面の温度を下げ、スキンケアに取り掛かるのが有効です。 小さな子どもを育てる方であれば、子どもを寝かせた後に洗顔やスキンケアを行うことで、乾燥しにくい肌へと改善することができるでしょう。