スキンケア

知らなかった!くすみの原因と対策法

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2023/06/15

何歳になっても綺麗だなと思える女性に共通しているのは「透明感」です。目鼻立ちや顔立ちが整っている美人でも、顔にくすみがあるとせっかくの美しさも魅力が半減してしまいます・・・。透明感は美肌の基準の一つ。今回は肌がくすみがちになってしまう原因とその対策をご紹介したいと思います。

くすみの原因と対策法|血行不良がくすみ顔を作る

くすみの原因と対策法 血行不良

くすみの原因と対策法 血行不良

生理中だけくすんでしまう人。
常に1日中くすんでいる人。

様々なくすみ肌の人がいますよね。

まずくすみの原因の1つ目として考えられるのが「血行不良」です。

運動不足や糖分の摂りすぎ、鉄分不足、冷え性などによって血行不良になり、リンパの流れが悪くなると、細胞に栄養が運べなくなります。
そのため、肌代謝が遅れ、古くなった皮膚(死んだ細胞)が重なって肌の角質が肥厚してしまいます。

代謝不良になると新しい肌の生まれ変わりも遅くなってしまうため、どんどんくすみがひどくなっていくばかり…。
くすみが気になる方で血行不良の自覚がある方は、血流を良くする対策を行いましょう。

毎日簡単なマッサージを行うだけでも、血行は改善されますよ♪

くすみの原因と対策法|ヘモグロビンの減少がくすみの原因に?

くすみの原因と対策法 ヘモグロビン

くすみの原因と対策法 ヘモグロビン

2つ目にくすみの原因として考えられるのは「ヘモグロビンの減少」です。

ヘモグロビンとは血液の中にある赤血球中に存在するたんぱく質の一種で、体の中に酸素を運ぶという大切な役割をはたしています。

通常このヘモグロビンの色は赤味を帯びているのですが、血行不良などによって体に十分な酸素が行き渡らない状態になるとヘモグロビンは酸素と離れ、濁ったような赤紫色になります。
酸素だけでなく、ヘモグロビンの量が少なくても同じように肌はくすんでしまうのです。

ヘモグロビンの量が少ない方は鉄分不足である可能性が高いので、血流を良くする事と同時に、鉄分を摂取する事を心がけましょう。

鉄は食べ物から取ることも出来ますが、基準値を食物だけで摂取するのは難しいので、サプリメントを飲むのもおススメです。

鉄鍋で料理をしたり、鉄分を含んだ鉱石をお水に入れて飲むことでも摂取ができます。

くすみの原因と対策法|肌の老化現象がくすみの原因に

くすみの原因と対策法 紫外線

くすみの原因と対策法 紫外線

3つ目のくすみの原因は「肌の老化」によるくすみです。

  • 酸化
  • 糖化
  • 光老化

人間の肌が老化する原因はこの3つと言われていますが、この3大老化がくすみを作り出す大きな原因となっています。

人間が生きていく上で必要な酸素。
酸化とは酸素にふれることで物体が老化するということなのですが、例えば切ったりんごをしばらくそのままにしておいておくと、切り口が茶色くなりますよね。
あれが「酸化」です。

人間の体も同じで、酸素を吸うと身体はさびてしまうと言われています。

特に顔から出る皮脂が酸素にふれると、肌が黄色身をおびたくすみ方に…。
正しいスキンケアで、肌の水分と油分のバランスを整え、皮脂の酸化を押さえましょう。

次に「糖化」です。

酸化は肌をさびさせると言われていますが、糖化は肌をこげさせると言われています。
身体の中であまってしまった糖分や炭水化物がたんぱく質と結びつき体温の熱で糖化し焦げてしまうのです。

また、糖化はコラーゲンにも悪影響を及ぼします。

本来透明であるコラーゲンですが、糖化するとコラーゲンは変色し、茶褐色のような色味になります。
この褐色がくすみの原因と言われているのです。

最後に「光老化」。

いわゆる紫外線が原因の老化によるくすみです。
紫外線を浴びることによって、肌を守る為に分泌されるメラニンは黒色です。

このメラニンですが通常は垢となって自然に剥がれ落ちてくれますが、お肌の生まれ変わりが遅いと、肌にどんどんたまってしまい、くすみの原因になってしまいます。

光老化を防ぐには、年間を通して日中の紫外線対策が大切です。

日焼け予防にかなう美容はありません。
しっかり肌には日焼け止めを塗り、帽子やサングラス、日傘などで、紫外線からしっかり肌を守りましょう。

まとめ

くすみの原因や対策法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

血行を促進するためにゆっくり湯船に浸かったり、適度な運動を心がける。
鉄分をしっかり摂取し、きちんとスキンケアでお肌に水分補給、炭水化物や糖質は摂りすぎに注意し、紫外線対策の為、日焼け予防を行うなど…

やらなければいけない事、沢山ありますね!

習慣になるまで大変かもしれませんが、くすみだけではなく、その他の肌の悩みも同時に解消できる肌や身体全体に良いことですので、ご紹介させて頂いた解消法、できるところからコツコツはじめてみてください。

身体の内側からも、外側からも、綺麗になっていきましょう。

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