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もうカサカサしないうるおい肌へ!乾燥肌対策をご紹介

スキンケアメイク化粧品

2023/06/14

肌がつっぱる…化粧のノリが悪い…、それは乾燥肌のサインです。近頃では、寒い季節だけではなく、エアコンによる乾燥もあり、一年中起こりうるお肌のトラブルと言えます。放っておくと、カサカサの老け顔に!そうなる前に、乾燥の原因を知り、正しいスキンケアを行うことが大切です。そこで今回は、乾燥肌の原因から対策について詳しくご紹介します。

肌がつっぱる…化粧のノリが悪い…、それは乾燥肌のサインです。
近頃では、寒い季節だけではなく、エアコンによる乾燥もあり、
一年中起こりうるお肌のトラブルと言えます。
放っておくと、カサカサの老け顔に!
そうなる前に、乾燥の原因を知り、正しいスキンケアを行うことが大切です。
そこで今回は、乾燥肌の原因から対策について詳しくご紹介します。

 

乾燥肌とは、空気の乾燥などに伴い、肌から水分が失われる状態を指します。
肌は通常、汗や油分で守られていますが、これらが少なくなると乾燥肌になってしまうのです。
洗顔後に肌がつっぱったり、カサカサし、お化粧ノリが悪い
と感じだしたら乾燥肌になっているサインです。
放っておくとかゆみを伴い、かくと白い粉を吹き、角質もはがれ、ひどい場合には皮膚が炎症を起こすこともあります。
乾燥肌は、さまざまな肌トラブルの原因になるので、早急な対策が必要です。

乾燥肌の原因とは?

乾燥肌の原因はひとつではなく、様々な要因が重なって引き起こされます。
一般的には、寒くなってくると空気が乾燥し、それに伴いお肌も乾燥するので、
秋冬になると肌が乾燥するなぁと実感する方が多いのではないでしょうか。
また、エアコンやヒーターによる室内の乾燥でも皮膚は乾燥するので、
実は夏でもお肌が乾燥する可能性はあります。

空気の乾燥以外でも、あまり知られていないのですが、
実は長時間のシャワーや入浴、必要以上に肌を擦ることで、
大事な皮脂までも洗い流してしまい乾燥を引き起こします。
その他、加齢により水分保持が出来にくくなり油分が減り、
新陳代謝の低下でターンオーバーがされず、
カサカサになってしまうことも考えられます。
ターンオーバーに関しては、ビタミン不足などの食生活の乱れや
紫外線によっても機能が低下することがあるので注意が必要です。

今すぐできる乾燥肌対策

続いては、日々のスキンケア以外でも普段の生活からすぐに実践できる、
乾燥肌対策をご紹介します。

まずは、室内が乾燥していると感じたら、加湿をしましょう。
加湿器がなくても、お湯を入れたカップを置いたり
濡れたタオルを吊るして置くだけでも乾燥対策になります。
また、エアコンやヒーターは、室内の空気中の水分を吸収するため、
乾燥を助長させるので長時間の使用は控えましょう。
自宅以外や出先の場合は、携帯できるミスト化粧水などを定期的に吹きかけ、
乾燥を防ぐことが大切です。

屋外では、日焼け止めを小まめに塗りなおし、紫外線をシャットアウトしましょう。

その他にも、入浴時はあまり熱いお湯ではなく、なるべくぬるま湯にし、
必要な皮脂を落とし過ぎないようにします。
そして、忘れがちですが、十分な睡眠をとることがお肌にはとても大切です。
夜更かしせず、寝る直前にスマートフォンを長時間使用したりせず、
質の良い睡眠をとりましょう。

基本のスキンケアの流れ

保湿力の高いスキンケア化粧品を使用したとしても、
その使用方法が間違っていては、乾燥肌を悪化させてしまうかもしれません。
基本のスキンケアを知り、きちんと乾燥肌を改善していきましょう。

クレンジング➡洗顔➡化粧水➡美容液➡乳液・クリームの順が基本となります。
ただ、スキンケア化粧品によっては順番が指定されているものもあるので
その場合は使用方法にならってくださいね。

これをふまえ、次項ではそれぞれのスキンケアの正しい方法をご紹介します。

正しいスキンケア方法

    • クレンジング

洗浄力が強すぎるオイルタイプのものは必要な皮脂も落としてしまうので、
通常メイクであれば洗浄力の強すぎないクリーム
ミルクタイプのものが柔らかい使い心地でおすすめです。
アイメイクやリップなど落とし残しが気になる場合は、
ポイントメイクリムーバーを併せて使用すると良いでしょう。

    • 洗顔

しっかりと泡立て優しく洗うことが大事ですが、
泡立ちの為に合成界面活性剤が
含まれている洗顔フォームが多いので注意が必要です。
乾燥肌には、天然界面活性剤で出来ていて
尚且つ保湿・美容成分が配合されている固形洗顔石鹸がおすすめです。
熱いお湯ではなく、ぬるま湯で洗い上げましょう。
洗顔しすぎは乾燥を招くので、基本は朝晩2回を心掛けましょう。

    • 化粧水

肌に足りない水分を補うもので、
成分はほぼ精製水となっており、
そこにヒアルロン酸などの保湿成分がプラスされています。
自身に合った保湿成分の高いものを選びましょう。
油分などはほぼ含まれていないので時間が経つと蒸発してしまいます。
使用方法は、洗顔後すぐにつけることが大切です。
乾燥が気になる部分にはコットンなどで多めにつけると良いでしょう。

    • 美容液

配合成分によりそれぞれの美容効果が得られるスキンケア化粧品です。
自分が必要としている成分が配合されているものを選びますが、
乾燥肌の場合はセラミドなどが配合されているものがおすすめです。

    • 乳液・クリーム

先に使用した化粧水などの水分が蒸発するのを
抑えるための油分を補うために使用します。
通常は乳液のみの使用で補えますが、
乾燥がひどい場合は、クリームに変え、
それでも治らない場合は乳液+クリームを使用しましょう。

自分でできるスぺシャルケア

スペシャルケアというと高級な美容液やパックを使用することを
思い浮かべてしまうかもしれませんが、そんなことはありません。
普段使用していない美容液やパックなどは
逆に肌に刺激を与えすぎてしまう可能性もあるので、
特別な日の前日などにいきなり使用することはおすすめできません。

使い慣れたスキンケア化粧品をたっぷり使用し、
いつもより少し時間をかけてあげる
のがポイントです。
まずは、通常通りクレンジングと洗顔をし、
その後、化粧水を手の中で温め、更に手になじませてから肌につけていきます。
これを、肌が手に吸い付いてくるまで何度か行います。
しっかり肌に水分が行き渡ったと感じたら、乳液で蓋をしましょう。
週末など時間があるときにいつもよりスペシャルなケアを試してみてはいかがでしょうか。

編集者まとめ

今回は乾燥肌対策についてご紹介しました。
乾燥肌に即効薬はなく、毎日のちょっとした空気の乾燥対策やスキンケアがとても重要です。
自分にあった保湿成分を知っておくのも大切です。
あまり手をかけすぎても刺激を与えて逆効果になってしまうこともありますので、
自分の肌のタイプを理解し、上手に付き合い、うるおい肌を手に入れましょう!

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